今日はお兄ちゃんがアカデミーそつぎょうです!なのでアキは、アカデミーにいます!サプライズなのです!
アキはまだ、アカデミーには入りません。なぜならアキはとってもゆうしゅうなので、すぐにそつぎょうして忍になっちゃうからです。そしたらお兄ちゃんがきっとかなしいかおするからです。

アキは、2さいのたんじょうびにかってもらったシュリケンを、えんしゅうじょうでシュッシュなげます。
まん中です。ぜんぶまん中。アキはどうやら、ほんとに忍のさいのうがありそうです。
さいきん、あたまにきいたことないインやニンジュツがうかびます。でもアキはそれをためしません。きっとすごいニンジュツなそれが、アキはできちゃいそうだからしません。
アキはまだ、アキでいいのです。

うんうんかんがえてると、いきなりうしろにうでをひかれました。
アキはきづかなかったことにおどろいて、とっさに(なぜか)シュリケンをあいてのくびにつきさそうと――きれいなきんいろに、手を止めました。

「…陽、さん?」
「…」

なきそうなかおしたきれいなきんぱつ、きれいなそらの目のおとこの子がいました。お兄ちゃんとおなじぐらいのとしみたいです。
アキのなまえはたしかに陽だけど、アキはこたえませんでした。
きんいろのおとこの子のそのかおはお兄ちゃんとそっくりで、アキはもやもやします。バクゼンとしたフアンです。

「ぁ…ご、ごめんな!なんか、知り合いに似てたんだってばよ!」
「そうなんですか」

えがおなのに、なんだろうむりしてわらってるみたい。アキは、きみにそんなかおしてほしくなかったのに。

「なかないで」
「っ…な、んで、」

あの人と同じことを。
そういって、きんいろのおとこの子はなきました。ないちゃったけど、アキはさっきよりいいとおもいました。

お兄ちゃんへのサプライズもわすれて、だまってきんいろのおとこの子のとなりにすわってなきやむのまってたら、かえるときなまえをおしえてくれました。ナルトくんらしいです。アキはアキとだけいいました。まだはやいからです。
アキがかえったらお兄ちゃんはちゃんとそつぎょうしけんごうかくしていて、ごはんがごうかでした。アキはしあわせです!

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