Garden


まちびと_TP


参加者


GM.ぴよなか
PL.もう/金剛 まゆり
--------------------

まゆり:「STAND BY STARS」を藍崎から借りて使います。
まゆり:1d3+2 【製星】回数
DiceBot : (1D3+2) → 2[2]+2 → 4
まゆり:1d3 【繋星】回数
DiceBot : (1D3) → 3
まゆり:1d100<=50 【預星】
DiceBot : (1D100<=50) → 94 → 失敗
まゆり:その出目
GM:その出目wwwwwwwwwwwwwwww
まゆり:<失敗した場合>
 セッション中1回、「天啓」を装備していなくても、
 同じ効果を1d100<=75の成功率で使用できる。
 同時に、ステータス5pt or SP50を得る。これはセッション中のみ有効であり、
 自身に振り分けることも、他人に振り分けることも可能である。
まゆり:じゃあSPにしよう……
GM:【STOP】
GM:Chapterシナリオ「まちびと」TPを始めていきまっしょい!よろしくお願いします!!
まゆり:よろしくお願いします!
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【穏やかな日々】
GM:良く晴れた空。流れる時間に異変は無い、いつもの日常。
貴方は何か思い立ったか、気分か、拠点そばの森を探索中。
まゆり:「いーいてんき!」ばんざい!
まゆり:こういう日はお外が良いよねーって気分で
まゆり:なんなら木にも登る
GM:下から覗くね
まゆり:タイツガード!
GM:薄く透けたタイツがいいんだろ!!!!!!!!いいかげんにしろ!!!!!!!!!!!!!!!
まゆり:1d100+20 デニール
DiceBot : (1D100+20) → 67[67]+20 → 87
まゆり:そこそこ厚い
GM:最大120って。冬用やん(ぴよこ愛用
まゆり:寒いやんほら
GM:せやな
まゆり:(リアルが)
GM:いつもと変わらない日常の風景。いつもと変わらない森…だった筈が、
GM:ふと気づけば、見覚えのない場所に、足を踏み入れていた。
GM:【約束の地】
GM:そこは、人気の無い草原だった。
蝶が羽搏き、虫が跳ねる。草は若々しく、花…シロツメクサが、美しく咲き乱れている。
まゆり:「ほあっ」
まゆり:「……きれー!」
まゆり:「こんなお花畑いつもあったけ?」あったけ? と辺りを珍しそうにわくわくきょろきょろ
GM:【注視/幻視】→周囲
木々に囲まれた森の中の、ぽっかりと開けた場所にある草原。
元来た道は真っ直ぐと続いている。進んでいけばまた森の中に入ることとなるだろう。
草原では真っ白なシロツメクサが咲き乱れており、
その中で座り込む…女性の姿がある。
まゆり:「あ、誰かいる」「おーい!」手を振る
女性:「?」きょろ、と見回している
まゆり:ぴょん、と弾むようにその人の元へ
まゆり:「こんにちはっ」
女性:女性は近くまで来た貴方の声を聞くと、白妙の髪を揺らしながら貴方の方に顔を向ける。
女性:「やぁ、こんにちは。私に何か、用だろうか?」
まゆり:「あたしね、まゆりっていうの」「お散歩してたらここについてね、あなたがいたの!」
まゆり:「あなたはここで何してるの?」
女性:「まゆり。聞いたことのない名前だ、私は…そうだな、シロタエ。シロタエと呼んでおくれ」
シロタエ:「私はずっと、待っているんだ」
まゆり:覗き込むように女性を見つめる
シロタエ:「待ちながら、花冠を編んでいるんだ」
GM:【注視/幻視】→女性
瞼を閉ざした、妙齢の女性だ。
白妙の髪を長く伸ばしており、地についてしまっている。
白着物に深緑の帯といった古風な姿をしているというのに、
足袋や下駄を履いていない…傷だらけの素足を晒しています。
その手は花冠を編んでいるらしいが…花が可哀想な程に、ぐっちゃぐちゃだ。
GM:人ならざる気を持っている。…人に似た姿をしている、「何か」だ。
まゆり:「タエちゃん」
シロタエ:「タエちゃんとはまた、可愛く呼んでもらえるものだな」ふふ、と笑う
まゆり:「だってせっかくなら可愛い方が良いよぉ」へへへ
まゆり:「タエちゃん、足寒そうだけどだいじょうぶ?」
シロタエ:「寒くはないよ。こんな陽気の日、暖かいくらいだ」
まゆり:「今日はぽかぽかしてるもんね〜〜〜」
シロタエ:そうだな、と穏やかに返事をしつつ、花を編んでいる。
シロタエ:ぐちゃ…
まゆり:「タエちゃん、まゆより不器用さんだね」 ぐちゃぐちゃのお花を見ている
シロタエ:「えっ」
まゆり:「え?」
シロタエ:「上手に、出来ていないのだろうか…」花冠
まゆり:「……」
まゆり:「タエちゃん、私にも作り方教えて?」「そんで一緒にやろう?」
シロタエ:「むしろ私が教えてほしいくらいなのだよ、まゆり」
シロタエ:「もしも貴方の目が見えているのなら、それでいい。私に、花冠の作り方を教えてほしいと、今頼もうと…」
シロタエ:「いや、知らずとも…これ以上、その…ひどい有様にならないよう、手解きをだな…」
まゆり:「うん、そうする!」
GM:瞼を閉ざした彼女に、花冠の作り方を教えてあげてください。
GM:PCに「教師」や「教官」などといった、誰かに何かを教えることに長けている設定がある場合はGMまでご連絡を。
まゆり:むしろ教えを乞う側
GM:ほんとだよ
まゆり:いえーい!
まゆり:「じゃあ一緒にがんばろ!」「それ、待ってる人にあげるんでしょ?」
シロタエ:「…おや、察しがいいな。私はひとを待っているとは言っていないのに」
シロタエ:「…顔に出ていただろうか」一度花冠を置いて、自分のほっぺたをむにん、とする
まゆり:「んー、待ってるって言うから人のことかと思ったの」
シロタエ:「ふふ、まぁ…そうだな。ひとを…まちびとをしているんだよ」
まゆり:「もしかしたら、まゆも会いたい人がいるのかも」「だからおそろいかもね」
シロタエ:「この森の向こうにあるという、街から来たという子を…待っているんだ」
まゆり:にひひ、と笑う
シロタエ:「ふふふ、いつの世も、誰かが誰かを待つもので、誰かが誰かに会いたいものだ」
シロタエ:「お揃いだな」
まゆり:「おそろい同士、仲良くお花編んでよっか」
シロタエ:「ああ。…で、ここで、どうすれば…花は繋がっていくのだろう」シロツメクサを摘み、持っては合わせて、うーん?
シロタエ:「…あの子に、ちゃんと教えてもらった筈なんだがなぁ…」
まゆり:「うんとねぇ」二本ぶちっととって
まゆり:「あの子?」
シロタエ:「私のまちびとだよ」
まゆり:「じゃあ教えてもらったこと、できたぞって見せてあげたかったんだ」
シロタエ:「…いや、あー…」
まゆり:「?」
シロタエ:「教えては貰ったんだが、あまりにも、その、私がへたくそでな…呆れられてしまったんだ」
シロタエ:「それで、そのー、ははは」
シロタエ:「約束をな、叩きつけたんだ」
シロタエ:「私が」
シロタエ:「目を閉じても上手に作れるようになってやると、そして出来たそれを、お前にやると」
まゆり:「ふふーん、タエちゃん負けず嫌いだねぇ」
シロタエ:「負けず嫌いだとも」ふふふ
シロタエ:「だからこうして、あの子が来るのを待ちながら、花を編んでいるんだが…」
シロタエ:「うーん…難しいものだなぁ」
まゆり:「わかるよ、負けっぱなし悔しいもん」うんうんっと頷く
まゆり:「綺麗なの作って、その子のこと驚かせちゃおう!」
シロタエ:「おうともさー」おー
まゆり:「えっとねぇ、二本の花をこんな感じで並べて持って」とタエちゃんの手に同じ向きに並んだ花を持たせて言う
シロタエ:「持つぞ」きゅっと持つ
まゆり:「バッテンにします」花をクロスさせる「それから片っぽのお花の、お花のついてない方をくるっと、もう一個のお花の間で一回だけ巻くの」
シロタエ:「花がついていないほう…」こっちか?と茎の方をくるっと巻いてみる
まゆり:「うん、そうそう!」
まゆり:「そしたら、新しいお花を持ってきて〜」よいしょ
GM:もぎもぎふらわー
まゆり:「新しいお花を、今度はさっき巻いたお花の隣にもってきて、それからさっきと同じようにお花の間で巻く!」
シロタエ:「ん、んん?」手探りでさっき巻いた花を探す
まゆり:「ここ、ここ」指でとんとん
シロタエ:「おお、有難う」こっちか、とゆっくり花を添えて、茎をくるりと巻く
まゆり:「そうそう〜〜〜」「こうやって、同じこと何回もしてお花を繋げてくんだよ〜」
シロタエ:「成程!」また一本、シロツメクサを摘んで、同じように…
まゆり:しっかり見てて上げるからね〜〜〜
まゆり:「大きさどんくらいにする?」
シロタエ:「大きさは…そうだな、頭に乗せられる程のものがいいかな」
まゆり:「じゃあ20本くらいかなぁ」ぶちぶち用意する
GM:えびばでぷっちーん!
まゆり:「そうやって全部巻いたら、余った長いところを、さっきまで巻き巻きしてできた輪っかに通すといいよ!」
まゆり:茎って言えないのかお前
シロタエ:「出来た輪っか……と、とおす…」難しい
まゆり:「お花とお花の間にあるよ」
まゆり:がんばれ、がんばれ
シロタエ:「お、おぉ?」
GM:RP補正で、シロタエの判定成功値に+30をあげよう。
シロタエ:1d100<=60 とおす…
DiceBot : (1D100<=60) → 51 → 成功
まゆり:やった!
シロタエ:(*-▽-)!!
シロタエ:「どうだー!」じゃーん!
まゆり:「やったねタエちゃん!」
シロタエ:花冠が増えるよ!
まゆり:「すごいすごい!タエちゃんもできたー!」わーい
シロタエ:「おぉー」
シロタエ:「…」
GM:彼女はどこか納得いかない様子で、出来上がった花冠に触れています。
シロタエ:「まだまだ…かなぁ…。あの子があの時作ってくれたそれとは、手触りが違う…気がする」
シロタエ:「いやしかし、助かった。有難う」
シロタエ:「私はまだ花を編みながら、あの子を待つよ。私はここにいる」
シロタエ:「が…貴方はどこから来たのかな?」
まゆり:「まゆ? まゆはぁ」 と森の方を見やる
まゆり:「おっきい塔から来たよ!」 あっちを指さす
シロタエ:「塔…?このあたりにそんなものがあった覚えはないが…」
まゆり:「えー? でもまゆそこから来たよ?」
シロタエ:「ふむ……では、あの道を真っ直ぐと行くといい。街へと続いている筈だ」
シロタエ:「あそこは人が多いと聞く。貴方の帰る場所もわかるかもしれない」
まゆり:「???」 町なんてあったっけ首をいっぱいかしげながら
まゆり:「タエちゃんは、そっか待ってるから町にはいけないよね」
シロタエ:「ああ、私はここにいるよ」
まゆり:「そしたらちょっと待って〜」 タエちゃんの髪の毛をシロツメクサでラプンツェル編みしたいです
GM:どうぞどうぞ
シロタエ:「おお?」
まゆり:「ほら、かわいい!」
シロタエ:「ふふ、有難う。なんだかむず痒い気もするが」
まゆり:「私からのプレゼント〜なんちゃって」ふふふ〜
シロタエ:「まゆりは優しいなぁ」
まゆり:「だって、タエちゃんとまゆは友達でしょ?」にひっ
シロタエ:「…友達」
シロタエ:「ともだち、か」
まゆり:「あれ、だめ……かな?」
シロタエ:「こう見えても私は人ではないからね。生きる世と、時と、おもいは違うものだ」
まゆり:「……じゃあ、だいじょうぶ」
まゆり:「まゆもちょっと人じゃないもん」
シロタエ:「ふふふ、そうか」
シロタエ:「…生きる世も、時も、おもいも違えたとしても…私はあの子の何かに、なりたかったのだけれどね」
まゆり:「なにかって、友達?」
シロタエ:「…ふふ…さぁ……なんだろうね」
シロタエ:「…」
まゆり:「ねえねえ、その子ってどんな子だったの?」
シロタエ:「黒い髪に黒い瞳の…人間の子供だよ」
シロタエ:「さ、街へ向かいなさい、友達のまゆり。貴方を待っている人が、いるはずだから」
まゆり:「純日本人って感じの」なるほど
まゆり:「……うん!」友達って言ってもらえて嬉しそうに満面の笑みを浮かべて立ち上がる
まゆり:「またね、タエちゃん!」ぶんぶんと手を振って
シロタエ:「ああ」ふりふりとゆったり手を振る
GM:道を進むかな?
まゆり:行ってみます!
GM:では道を進む
GM:道の先を行けば…………
GM:【約束の地】
GM:再び視界に広がる、人気の無い草原。
GM:蝶が羽搏き、虫が跳ねる。草は若々しく、
花…シロツメクサが美しく咲き乱れているそれは、全く変わらない。
まゆり:「はれ?」
まゆり:同じところ?
まゆり:「……タエちゃん?」
まゆり:いる?と辺りをキョロキョロ
GM:【注視/幻視】→周囲
木々に囲まれた森の中の、ぽっかりと開けた場所にある草原。
元来た道は真っ直ぐと続いている。進んでいけばまた森の中に入ることとなるだろう。
草原では真っ白なシロツメクサが咲き乱れており、
その中で座り込む…女性の姿がある。
まゆり:「!」「タエちゃーん!」手を振る
シロタエ:「?」きょろ、と見回す
まゆり:ぴょーん、と弾むように隣へ
まゆり:「まゆだよ!」さっきぶり!
GM:女性は貴方の声を聞くと、白妙の髪を揺らしながら貴方の方に顔を向ける。
シロタエ:「おや、こんにちは」
シロタエ:「…」
シロタエ:「…なぁ、また、花冠の作り方を教えてはくれないだろうか」
シロタエ:「もう少し、もう少しなんだ」
シロタエ:「もう少しで…上手に出来そうなんだ」
まゆり:「タエちゃん、あれからずっと作ってたの?」
シロタエ:「?勿論だとも」
まゆり:「すごい」
まゆり:「タエちゃんはがんばりやさんだね」「わかった、またやろ!」
シロタエ:「約束があるからな!」「ああ、頼むよ」
GM:瞼を閉ざした彼女に、再び、花冠の作り方を教えてあげてください。
まゆり:「そういえばね、まゆ気づいたらまたここにいて街に行けなかったの」
まゆり:「なんでだろ?」
シロタエ:「…?おかしいな…確かにあの道は、街へと続いている筈なのだが…」
まゆり:「まかふしぎ」
シロタエ:「不思議なこともあるものだな…」
まゆり:「ほんとだねぇ」
まゆり:「まあいっか、花冠だよね」やろやろ
まゆり:そういえば髪型ってまゆりがいじっていったままになってる?
シロタエ:「ああ」
GM:最初にあった時の髪型になっていますね。
まゆり:「あ、髪のやつやっぱり邪魔だった?」「それともまゆの結い方悪かったかな」すぐ解けるなんて
シロタエ:「え?ああ、すまない、時が経つにつれて、解けてしまったんだ」
シロタエ:「よければ、また結ってはくれないだろうか?」
シロタエ:髪が結構するするなんだ
まゆり:「?」「うん!」
まゆり:「じゃあ花冠作ったらまたやってあげる!」
シロタエ:「有難う、嬉しいよ」
まゆり:「そしたらねー、またお花を二つ持って。 バッテンにしたらくるっと巻く!」
シロタエ:「持って、くるっ」くるっ!
まゆり:「うん!」「そしたら、次のお花はさっきくるっとしたお花の隣にくっつけてからくるっ」
シロタエ:「次の花を…隣に…」一本摘んで、隣に添えて、くるりと巻いていく…
シロタエ:「あ、わわ、」ちょっとぐちゃっとなりながらも、丁寧に…
まゆり:「慌てず、ゆっくりやろ」
まゆり:「お花とお花の間でしっかり巻けばだいじょうぶ」
シロタエ:「ゆっくり…」
まゆり:自分も一緒にやろうかしら
GM:どうぞどうぞ!
まゆり:「まゆも隣で一緒にやるから、わかんないとこはいつでも聞いていいよ!」
シロタエ:「ああ、有難う!」
シロタエ:「えぇと…この茎は、どっちに持っていけば良いのだろう?」これ、と新しく巻きつけたところを見せる
まゆり:「新しいのは、ほかのクキと一緒にこっち」とまとめて持つように教える
シロタエ:「ああ、こっちでいいのか…有難う」きゅ、とまとめ持って、次の花を巻いていく
GM:RP補正+30をシロタエへあげよう
まゆり:支援いる?
GM:使ってもええで!
まゆり:ダイス二個にして、良い出目の方採用にしよ。
GM:申請許可致します。
シロタエ:2b100<=80 綺麗に…綺麗に
DiceBot : (2B100<=80) → 13,80 → 成功数2
シロタエ:おい片方wwww
まゆり:極端
シロタエ:(*-▽-)!
まゆり:いい出来!
シロタエ:「でき、たー!」
まゆり:「すごい、前よりずっと上手!」
シロタエ:「ふふふ」
シロタエ:「…」
GM:彼女はどこか納得いかない様子で、出来上がった花冠に触れています。
シロタエ:「まだまだ…だな。まだ…あの子が作ってくれたそれとは、違う…気がする」
シロタエ:「いやしかし、また助けられたな。有難う」
シロタエ:「私はまだ花を編み、あの子を待つよ。私はここにいる」
まゆり:「そっか、こんなに綺麗にできたのに」むむむ
シロタエ:「…貴方は今一度、あの道を行ってみるといい」
シロタエ:「もうすぐ、陽が暮れてしまうよ」
まゆり:「あっち?」示された道を見る
シロタエ:「ああ」その道だ
まゆり:「あっちはなにがあるの?」
シロタエ:「森の向こうにある、街に続いている筈だ。…何故貴方が街へ行けなかったかは、わからないが…」
まゆり:「まかふしぎきそうてんがい」
シロタエ:「…、そうだ、髪を結ってくれると言ってくれたな。結ってくれるだろうか?」
まゆり:「うん!もちろん!」
シロタエ:「では頼むよ」
まゆり:可愛くしてあげますとも
シロタエ:可愛くしてもらう!
まゆり:「タエちゃんの待ってる子、名前とかはわかんないの?」
まゆり:あみあみしながら
シロタエ:「…」
シロタエ:「すまないな」
まゆり:「忘れちゃった、とか?」ではなくて?
シロタエ:「私の我儘だ」
シロタエ:「渡したくないんだ」
まゆり:「あ、独り占めだ」
シロタエ:「ふふふ」
まゆり:「じゃあしょうがないなぁ」
まゆり:「その子の作った花冠、どんなのだったんだろう」すごく綺麗だったのかなぁ
シロタエ:「しょうがないものだなぁ」「心というものは」
シロタエ:「それはそれは、綺麗なものだったよ」
まゆり:「しょうがないね」クスクス楽しそうに笑ってる
「そっかぁ、
まゆり:まゆよりも上手だったかなぁもしかしたら」
まゆり:切れないで
シロタエ:「器用さもあったのだろうがね」
シロタエ:「あの子は…私の為に、編んでくれたのだ」
まゆり:「タエちゃんの為に?」
シロタエ:「…優しい子なんだよ」
まゆり:「心が籠ってるから、良いものができたのかもね!」
シロタエ:「…ふふふ」
シロタエ:「花の寿命は然程長いものではないから、もう手元には残っていないが…」
シロタエ:「それでも、ずっと憶えてはいるんだよ」
まゆり:「そうだねぇ、お花枯れちゃうから」
シロタエ:「あの子がくれたものを、ずっと…」
まゆり:「大好きだったんだね」
シロタエ:「ふふふ、あぁ、大好きだとも」
シロタエ:「…恥ずかしいことを言ったな」少し顔が熱い気がするよ
まゆり:「なんで? いいじゃん」
まゆり:「気持ちに素直なのが一番だよ!」
シロタエ:「…」ふふ、と小さく笑う。
シロタエ:「そうだな」
GM:髪は結えたかな?
まゆり:ゆえた!
まゆり:「タエちゃんかわいくできたよ!」
シロタエ:「一度ならず二度までも、有難うな。これが解ける前にあの子が来てくれたら、この綺麗な姿を見せられるのだがなぁ」
まゆり:「ほんとにね、はやくこーい!」
シロタエ:「いやしかし、私の腕が上達したのと同じタイミングで…いや…あー」悩むな
シロタエ:どのタイミングが一番ベストなのだろう
まゆり:「綺麗なまんまで、はやく上手になる?」
シロタエ:「それだ」それだ
まゆり:「さすがまゆり」
シロタエ:「さすがまゆりだ。頼りになる」
まゆり:「えへへ、褒められた」
シロタエ:「ではまゆり、さようならだ」「道を行きなさい、貴方は貴方の場所へ行くべきだ」
まゆり:「うん!」「今度来た時はタエちゃんの花冠が一番きれいになってるかもだし」
まゆり:「たのしみにしてるねっ」
シロタエ:「ああ、有難う」ゆるりと手を振る
まゆり:ぶんぶん、と大きく手を振って言われた道の方へと進む
GM:道の先を行けば…………
GM:【落陽】
GM:再び視界に広がる、人気の無い草原。
GM:蝶が羽搏き、虫が跳ねる。草は若々しく、
花…シロツメクサが美しく咲き乱れているそれは変わらないまま………
空が、赤く暮れている。
まゆり:「あ、」
まゆり:「……夕方だ」
まゆり:タエちゃんが言った通りだ
まゆり:でもまた、街じゃなかったや
まゆり:きょろきょろ、と辺りを見渡す
GM:【注視/幻視】→周囲
木々に囲まれた森の中の、ぽっかりと開けた場所にある草原。
元来た道は真っ直ぐと続いている。進んでいけばまた森の中に入ることとなるだろう。
草原では真っ白なシロツメクサが咲き乱れており、
その中で座り込み…空を見上げる、女性の姿がある。
まゆり:「タエちゃん!」 姿を見つけて嬉しそうに駆け寄る
GM:女性は貴方の声を聞くと、白妙の髪を揺らしながら貴方の方に顔を向ける。
シロタエ:「おや、こんにちは…こんばんは、かな?」
シロタエ:「………」
シロタエ:「…貴方にとっては、あまり、良くないことだったかもしれないが……今まで何度も作り方を教えてくれて、有難うな」
まゆり:「なんかわかんないけどまた来ちゃった!」
まゆり:「タエちゃん?」
シロタエ:「そうか……」
まゆり:「?」「なんで謝るの?」
シロタエ:「……何度も、教えてくれたのにな…」
シロタエ:「すまない…」
シロタエ:「もう…私に、それは必要無いようだ」
まゆり:「……どうして?」
シロタエ:「…」
シロタエ:「子供が、来たんだ」
シロタエ:「…正確には、違う子供が」
シロタエ:「私が待っている子供…まちびとを知っている子が来たんだ」
シロタエ:「…」
シロタエ:「私が待っていたあの子は、もう死んでしまったんだと」
シロタエ:「たくさんの綺麗な花に囲まれて、眠ってしまったんだと」
シロタエ:「…もう、どれだけ待っても、ここには来ないんだと」
シロタエ:「……来れない、のだと…」
シロタエ:「……」
シロタエ:「んんんん」
シロタエ:「ああ!悔しい!」
シロタエ:大の字になって、花畑に転がる。
シロタエ:閉ざした瞼の下では空なんて見えやしないけれど、夕焼けの光だけは眩しくて眉間に皺が寄った。
シロタエ:「悔しいなぁ…自分で叩きつけておきながら、約束を果たせなかった」
まゆり:「……」
まゆり:ぴょん、と隣に寝転んで一緒に空を見上げる
シロタエ:「…私のものにはなってほしかったけど…それよりも、見たかったなぁ……」
シロタエ:「見たかった」「…見たかったんだ」
シロタエ:「あの不愛想な子供が、綺麗な花冠を乗せて笑うところを」
シロタエ:「……いや、笑わずとも…」
シロタエ:「生きていてくれさえすれば、それで良かったんだがな…」
シロタエ:「……そうか、死んでしまったのか……そうか、……そうかぁ…」
シロタエ:ああ、とこぼす声が掠れた。
シロタエ:閉ざした瞼が僅かに開き、再び閉ざされ…その目尻からこめかみの方へと、雫が流れ落ちる。
シロタエ:「…痛い、痛いなぁ……」
シロタエ:傷のついた足よりも、心が。ひどく痛んで仕方がない。
まゆり:「いたいね……」
まゆり:「まゆも、いたいや」
まゆり:「……会いたかったのにねぇ」少し、声が震える
シロタエ:「…、っ…会いたかった…」
シロタエ:「会って…もういちど、……共に、過ごせたらと…」
まゆり:「うん……」
シロタエ:何度も、夢見ていたのに
シロタエ:「………」
シロタエ:…そう長くもない時間そうして、袖で涙を拭い、起き上がる。
シロタエ:貴方へ向けたそれは、笑顔だった。
シロタエ:「いやはや、すまない。情けないところを見せてしまった」
シロタエ:「…なぁ、まゆり。どうかこれを受け取ってはくれないか」
シロタエ:「一つはあの子の為に、一つは…貴方のために編んでみたんだ」
シロタエ:二つ握っていた花冠のうちの一つを貴方へと差し出す。
まゆり:「まゆに、くれるの?」
シロタエ:「勿論。貴方の為に編んだんだ」
シロタエ:「貴方の幸運を…貴方はいつか、まちびと来たるとなることを祈って」
シロタエ:「待った結果に、傷を得ることもあるかもしれないだろうが…」
シロタエ:「…なんて、余計なお世話だろうか」
まゆり:少し濡れていた目元を、ぬぐって起き上がる
まゆり:「……ううん」
まゆり:「すごく、うれしい」
まゆり:ぐしぐし
まゆり:「そしたら、待って」
まゆり:花冠作ります
GM:どうぞ!
まゆり:アイテム「STAND BY STARS(C.O.S.M.O同梱版)」の効果で製作出目補正もらいます
GM:もってけー!
まゆり:1d100-20<=75 製作_工作
DiceBot : (1D100-20<=75) → 92[92]-20 → 72 → 成功
まゆり:おまえ
GM:せーふ!
まゆり:作りながら、涙があふれた。
まゆり:泣きながら作ったからだろうか、普段よりもずっとよれてしまった。
まゆり:「……タエちゃんより、へたっぴだ」
まゆり:あんなに教えてたのにね
まゆり:また、ぐしぐしと目元を袖で拭う
まゆり:「あたしも、タエちゃんにあげるっ」
シロタエ:「…いいのか?」
まゆり:「うん、あげたいの」
まゆり:それから、髪も一番きれいに結ってあげる
シロタエ:「…有難う」
まゆり:「あたし、諦めないね……」
まゆり:「こっちこそ、ありがとう」
シロタエ:「?」
まゆり:にひっといっぱいの笑顔
まゆり:「もしまたタエちゃんに会えたら、また髪の毛も綺麗にしてあげる」
「その時はもっと上手に花冠も作るよ」「もらったやつ、大事にする!」
シロタエ:「ふふふ、それはいい。その時はまた、まゆりにやってもらおう」
シロタエ:「私はあまり器用でもなく、丁寧な方でもないからな、髪もこの通りなんだ」伸ばしっぱなし
シロタエ:「ああ、また花冠を創ろう。私があげたものも、大事にしてくれると嬉しい」
シロタエ:「…夜が来る。今度こそお帰り。今度はちゃんと、帰れるよ」
シロタエ:「何度も有難う。本当に、本当に」
まゆり:「大丈夫、夜はあたしの時間だから」怖くないの
「何度でもくるよ、だって友達でしょ? あたしとタエちゃん」
シロタエ:「ふふ、そうだな」「友達だ」
まゆり:「……またね」 手を振る
シロタエ:「…ああ、また、ここで」ゆるり…手を振る
シロタエ:「私はずっと、待っているよ」
シロタエ:「貴方のことも、…あの子のことも」
まゆり:また少し、泣きてしまいながら。
示された道の方へ、後ろ髪を引かれる思いで歩き出す。
GM:道の先を行けば…………
GM:見慣れた、拠点そばの森に出る。
GM:背後を振り返っても、そこにあの景色は、黄昏の草原はどこにもない。
GM:記憶すらも、貴方の中から掻き消えてしまっているだろう。
GM:綺麗に編まれたおもいの輪…シロツメクサの花冠だけが、幸運にも…何かを憶えているかもしれない。
まゆり:「……あ、れ」 頬と目元が冷たくて、自分が泣いていたことに気付く。
なにがあったのか、どうしてなのか、覚えてすらないのだけれど。
折れかけた心が少し、上を見れるようになったような。
少しだけ強くなれそうな、そんな心持。
まゆり:花冠は、まだつけたままでいようかな。
なぜだか、すごく大切な宝物のような、そんな気がするから。
まゆり:ぐしぐし、と袖口で目元を拭ってから、また歩き出す。
今度は今あるべき自分の居場所へと。
GM:まちびと、永遠、来ず終わる。
GM:これにて、chapter「まちびとTP」終了となります。シナリオクリアです!!お疲れ様でしたああああ
GM:【ED】
まゆり:オツカレサマデシタアアアアアアアアアアアア
まゆり:あああああああああああああああああああああああああああああああ
まゆり:膝をつく
GM:平和でしたね
まゆり:ピヨコノバカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
まゆり:スキッ
GM:なんじゃああああああああああああああああああああああ
GM:スキッ
まゆり:スキッ(ビンタ)
GM:ありがとうございます!!!!!!!!

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