青思 ふく
「おむかいさん:朝凪 螢」専用アイテム。
鮮やかな青色が灯る「薔薇」と、
「痛みに溢れる街と穢れ壊れた女神像」の影絵が描かれたビニール傘。
これを所持している限り、貴方は「青思 ふく」との会話を忘れない。
力の全ては「青思 ふく」に依存する。
アイテム破損時、貴方が迎えたものは消失する。
セッション中、貴方は「痛み」を全て奪われてしまう。
「痛み」があることで生じる有利/不利補正、状態異常全てを無効。
この「痛み」は身体的なものは勿論、精神的なものも含まれる。
加え、貴方がこのアイテムを他者に触れさせることで、
他者にも触れている間だけ上記効果を適用させることが出来る。
他者の痛みを奪ってしまうのですよ。
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要宣言。
条件達成時、即時発動可能。
貴方が、「必要だ」と言ってくれるのなら。
貴方の「痛み」を全て、奪いましょう。
貴方と、傷ついた時に貴方が「痛み」を感じる対象の「痛み」を全て。
最大3ターンのみ継続可能な、「青思 ふく」へのターゲット集中効果。
「青思 ふく」への「庇う」、または類似した効果の一切を不可とする代わり、
個人/全体攻撃ダメージ、状態異常、スキル、アイテム効果、病、呪い…
「痛み」を生むもの全てを、「青思 ふく」が奪っていく。
その際に誰かが心を痛めるというのなら、それすらも。
降り注ぐ「痛み」の雨。それでも、貴方が必要としてくれるなら。
もうこの口は不とは…否とは言えぬのです。
「ねぇ、螢。xは、 」
x尽きた時、雨が止んだ時、不苦は掻き消えるように消え、効果は自動解除される。
・・・
全てを通して、この効果が「10回」発動した時、「青思ふく」は消失する。
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傘を所持せず、
傘立てに収めている時のみ使用可能。
「青思 ふく」が貴方へ向ける特殊感情スキル。
「否とは言わないのを分かっている筈なのに、何故でしょうね」
「いつも言葉を訊いてくれて、意思を訊いてくれて…有難うございます」
「どうか、貴方がすくいたいものを、取り零すことがありませんように」
貴方が使用する、他者を対象とした補助スキル(支援、庇う、回復行為etc)全て、
スキルの使用対象人数と使用回数を、その場にいる味方の数と同じに出来る。
1セッションで使用出来る回数が定められているものは
装着スキルに限り、当スキルの対象とする。
その分貴方は傷ついてしまうかもしれないけれど、庇うのなら「全員」を。
その分貴方は疲れてしまうかもしれないけれど、回復なら「全員」に。
…それでも、すくうことの出来ないものはあるけれど。すり抜けていくものもあるけれど。
貴方が哀しむ顔を見たくない。そんな、私のわがままです。
”しんぱい”というやつですよ。
まるで「 」のような顔をして、こどもは笑った。
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空が涙を流す時。雫がビニールの肌を叩く時。「雨」が、降る時。
まるで呼ばれるように、開いた傘の下にその姿が現れるだろう。
迎えに来てくれた貴方と二人、傘に入る。
編み込みを入れ高く結い上げた黒髪。
明けぬ夜の青色は、明ける朝の赤色へと移り変わり灯る。
神秘に満ちた黒瞳に鮮やかな青色の「薔薇」が咲いた、10歳程の少女。
年相応なこどもに見える、ふっくらと艶やかな白肌。
編み込んだ髪の元に、青薔薇と赤薔薇の飾りが咲いている。
全てを奪う程に穏やかな雰囲気と、慈悲深く受け止める喋り方が特徴的。
奪った痛みで身を穢し、明けぬ苦に崩れ落ち…互いに奪い合う、朝の少女に迎えられた。
「
貴方の痛みを奪いましょう。そしていつか…貴方に奪われましょう」
[x灯ったx]
以下効果全てを[所持時効果]へ付随する。
【
夜から明けの朝へ】(髪色効果)
水属性耐性+1、闇属性耐性+2、火属性耐性+3
要宣言。セッション中一度のみ使用可能。
魔法ダメージを受けた時、それが水属性か闇属性ならば火属性に、
火属性ならば水属性か闇属性に転換することが出来る。
【
肌に色を】(肌色効果)
「傘」か「子供」へ「装備」させることが出来る。
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◆衣類◆
セッション時、以下アイテムを一つだけ「子供」へ「装備」させることが出来る。
効果は[所持時効果]に付随される。
・
初期装備
◆「青思ふく」専用アイテム◆
・
いとし薔薇 Gift.青思ふく
・
育ち咲く夢想の虹
・
"action"
◆貴方がこどもにつかえるもの◆
・
こどもの” ”
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