【青木れいか】
「でも、丁度よかったですポップさん」
【ポップ】
「うむ、プリキュアについての話なら拙者が引き受けるでござる」
あの一騒動の後、とりあえず落ち着いたところで、再びプリキュアについての話へと戻った。
キャンディーはまぁ、頼りなさ1000%だったが、ポップのほうはプリキュアの出自に繋がる情報と多少精通しているようである。
【ポップ】
「キャンディー、伝説のプリキュアの絵本をここに」
【キャンディー】
「クル?あれ?どこいったクル?」
キャンディーの言葉に、サッと青ざめるポップ。
【ポップ】
「まさか失くしたのでござるか…?」
【キャンディー】
「ちょ、ちょっと待ってクル!えっとー、みゆきとぶつかるまではー、確かにあったクル」
みゆきちゃんは顔面キャッチと、何か切っても切れぬ縁があるのだろうか。
【星空みゆき】
「思い出したぁ!あの本、不思議図書館に置いたままだ!」
【ティオ】
「不思議図書館?」
【ポップ】
「図書館?そなた、もしやあの図書館に?」
【星空みゆき】
「ぅえ?良く分からないけど……おっきな木の中だったよ?」
【ポップ】
「なんと……あそこに人が迷い込むとは」
なんかやけに重大っぽい図書館に行くため、僕たちは靴を手に本棚の前に集まった。
【ポップ】
「実はあの図書館は、本棚さえあればどこからでも行けるのでござる」
【星空みゆき】
「へぇー!じゃあ絵本を取りに行こう!」
【黄瀬やよい】
「ここから、その図書館へ行けるの?」
【ポップ】
「まあ見てるでござる」
そう言うと、ポップは本棚へ向き直り、一冊の本を横へスライドさせた。
とたん、本棚から淡い色の光が漏れ出す。
続けざまにポップは本をスライドさせ、最後に扉を開くように二冊の本を両側へをスライドさせると、本棚中から光が溢れだした。
今回の光は目を瞑るほどまぶしくはない。
【ポップ】
「さあ、行くでござる!」
ポップとキャンディーが手本を見せるように、光の中へ飛び込む。
とたん、みゆきちゃんを筆頭に吸い込まれるように皆が飛び込んだ。
れいかちゃんが吸い込まれる際、とっさのことだったのだろう。僕の手を掴んだので引っ張られる形で一緒に吸い込まれる。
皆の悲鳴を痛く感じながら、七色の空間に飲み込まれて行った。
「でも、丁度よかったですポップさん」
【ポップ】
「うむ、プリキュアについての話なら拙者が引き受けるでござる」
あの一騒動の後、とりあえず落ち着いたところで、再びプリキュアについての話へと戻った。
キャンディーはまぁ、頼りなさ1000%だったが、ポップのほうはプリキュアの出自に繋がる情報と多少精通しているようである。
【ポップ】
「キャンディー、伝説のプリキュアの絵本をここに」
【キャンディー】
「クル?あれ?どこいったクル?」
キャンディーの言葉に、サッと青ざめるポップ。
【ポップ】
「まさか失くしたのでござるか…?」
【キャンディー】
「ちょ、ちょっと待ってクル!えっとー、みゆきとぶつかるまではー、確かにあったクル」
みゆきちゃんは顔面キャッチと、何か切っても切れぬ縁があるのだろうか。
【星空みゆき】
「思い出したぁ!あの本、不思議図書館に置いたままだ!」
【ティオ】
「不思議図書館?」
【ポップ】
「図書館?そなた、もしやあの図書館に?」
【星空みゆき】
「ぅえ?良く分からないけど……おっきな木の中だったよ?」
【ポップ】
「なんと……あそこに人が迷い込むとは」
なんかやけに重大っぽい図書館に行くため、僕たちは靴を手に本棚の前に集まった。
【ポップ】
「実はあの図書館は、本棚さえあればどこからでも行けるのでござる」
【星空みゆき】
「へぇー!じゃあ絵本を取りに行こう!」
【黄瀬やよい】
「ここから、その図書館へ行けるの?」
【ポップ】
「まあ見てるでござる」
そう言うと、ポップは本棚へ向き直り、一冊の本を横へスライドさせた。
とたん、本棚から淡い色の光が漏れ出す。
続けざまにポップは本をスライドさせ、最後に扉を開くように二冊の本を両側へをスライドさせると、本棚中から光が溢れだした。
今回の光は目を瞑るほどまぶしくはない。
【ポップ】
「さあ、行くでござる!」
ポップとキャンディーが手本を見せるように、光の中へ飛び込む。
とたん、みゆきちゃんを筆頭に吸い込まれるように皆が飛び込んだ。
れいかちゃんが吸い込まれる際、とっさのことだったのだろう。僕の手を掴んだので引っ張られる形で一緒に吸い込まれる。
皆の悲鳴を痛く感じながら、七色の空間に飲み込まれて行った。