Vampire Tale | ナノ

反省会



ついにキャラが出てこなかったー!!
うおー!!



というわけで、キャラをついに出せない話が早二話にてやってきちゃいました。
こりゃやっちまったぜ!
お気づきでしょうが、リーナはツナ君たちとは別のクラスです。
しかもクラス一つ分はさんでいるので結構遠いです。
しかしまぁそれくらいが丁度いいかと。


リーナのいじめに対する話は、リーナというキャラから見た視点だということを読者の皆様には理解していただきたいです。


ついでなので私からも一つ。
いじめというのは、なにも人間に限る話ではありません。
たとえばライオンの群れに一匹白いライオンがいたとしましょう。

結論からいうと、いじめ殺されます。

なぜなら「自分たちとは違う」からです。また「目立つから」というのもあるでしょう。
そうして生物は一定量集まるとその中から優劣をつけ、自分の立場を確立させる。
本能といってもいいかもしれません。
それは優劣をつけたとき、集団で行われます。
「いじめ」という存在を失くすことは、ほぼ不可能でしょう……


しかし、私はあえてこの存在をバネにしたい。


迎えくる敵を、「いじめ」というものを逆に利用してやり、大義名分にして己を伸ばす試練として迎え入れたいと思う。
世の中の偉人はみな、何かしらの試練を乗り越えて偉業を達成しているのがいい証拠でしょう。
「いじめ」はただ耐え、悲しみ、日夜枕を涙で濡らすものではなく、迎え撃ち、反撃し、時には仲間や家族で慰めあい、己を高めていくものだと私は考えています。
しかし、そこで一番重要なのは『己をもつこと』。
自分をちゃんと持っておかないと、周りに流されて反撃する時が見つからないでしょう。
ここでちょっとぶっちゃけると、私も小学生のころ妬みを買っていじめられたときがあります。
流石にイラッとしたので取っ組み合いをしたら無くなりましたが。
ですが、私が取っ組み合いによりいじめを回避したのは「怒れるだけの自分をもっていたから」だと思います。
このように、自分さえちゃんと持っていれば回避できるものだと思います。
「殴られるから」とか「痛いのはいやだから」とかいう意見もあるかと思いますが、どうせエスカレートしたら痛い思いをするんだから、一子報いる気持ちで反撃したほうがいいと考えます。
周りを変えるのはとんでもなく大変なことです。それより、自分自身が変わったほうが一番手っ取り早く問題も解決するでしょう。
難しいことなんですけどね。



というわけで、私の意見を踏まえた上で本編に話を戻すと。

自分を強く持ってそうなリーナにいじめをとことん反撃してもらおうって感じに話しを進めていきたいと思います。

どうしてリーナがまるでいじめを擁護するような台詞を言ったのか、そういうことも踏まえて。

書くのが楽しみですわー




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