タイトルなくしました | ナノ

でもどっちかと言うとバースデー


「さて、説明してもらおうか」

【あ、Chell、そこのイチゴをケーキにトッピングしてください。まだ食べてはダメですよ。貴女はいつだってhungryですが今回のケーキは貴女のために作っているのではないのです】

「オイコラ勝手に私を腹ペコキャラにすんじゃねぇよポテトちゃん」

『GLaDOS待った!!それはホワイトチョコじゃないぞ!白インク!!』

【そんな馬鹿な。私のケーキコアに狂いなどあるはずがありません】

「……そー言えばケーキコアの調整するの忘れてた」

『……おい』

「……悪いと思ってる」

【二人してなにをコソコソ話してるんですか?チョコプレートを乗せてください!それから蝋燭を!最後に火をつけて完成ですよ!】

「いや手伝うけどさ!いーんだけどさ!説明ちょーだい!?これはいったい誰の何のケーキなわけ?」

『あれ、言ってなかったか?このケーキは俺たちのこのバカみたいなSSにもなれないクソみてぇな駄文を寛大な心で纏めてくれているヤミに贈るんだ』

「……なんでかな。なんか私がちょっと傷ついた。ボロクソに言われてるのは私じゃない筈なんだけど傷ついた。バカでごめん…」

『え、あ、ちょ……お、俺の方こそごめん…』

【そこのマヌケとバカ、落ち込んでないでこっちに来なさい】

「『……』」





[でもどっちかと言うとバースデー]


「アニバーサリーって言ったの誰よ」

【Wheatleyです】

『おぃいいい!?』
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