<※ 裏>
ドフラミンゴはそのまま、俺の耳に舌を這わして舌を差し込んできた。ピチャっと卑猥な音が響き心を煽る。
「...や、めろっ。っく。」
「聞こえねぇな。」
冷たさを帯びた手が、肌に触れた。脇腹から胸へとハートの刺青をなぞるようにゆっくりと這うと、小さな突起で止まった。どれだけ抵抗したくても、固定された四肢は動かない。
「可愛がってやる。たっぷり鳴いて俺を愉しませてくれよ。」
ドフラミンゴは、胸の突起に吸い付いてきた。快感が溢れ出す。相手は男だ、それも殺してしまいたいほど憎い男。それなのに...。
「ぅあ...、っく。はぁ...。」
次の瞬間、独特な臭いが鼻周りに漂った。
「舐めろ。歯、立てるんじゃないぞ。」
いきなり硬いモノを口内に押し込まれる。あまりの苦しさに顔をしかめるが、ドフラミンゴはそんなことお構い無しに、喉の奥へと突き刺してきた。
「うぐっ、ゴホ...っ。ぐ...っ!」
息さえも十分にできない。
抵抗を試みるがドフラミンゴの能力に勝てるわけもなく、頭を鷲掴みにされて、口腔を犯され続けた。
「いい光景だ。」
ニヤリと厭らしく上がる口角。それを見たのも束の間、ギュっと股間を手で押しつぶされた。あまりの痛さに悲鳴が上がるが、それがさらにドフラミンゴを悦ばせた。
「そんなに俺のをしゃぶるのがよかったか?」
俺は何も言えなかった。憎い男から受けている行為と、浴びせられる言葉からくる屈辱感に耐えていた。だが、あの薬のせいだと思いたい。
俺は、確かに興奮していた。感じていた。
「その顔、そそるな。」
「んぁ、...っは。」
ツーっとドフラミンゴの唾液が、肉棒に垂らされる。
ジュブ、ジュブッ!!
細く長い、ドフラミンゴの硬い指が肉棒を這うと、先程出した精液と混ざり合う音が部屋に響いた。ローの頬が赤くピンク色に染まっていく。ビクビクと跳ねる身体。
「おい、ロー。どうして欲しい?」
「なにがっ!」
「ほう、まだ抵抗する気があるのか。」
クイっと、ドフラミンゴが指を動かすと固定されていた腕が、グチョグチョになった自分のモノに伸びた。そして意志とは関係なく、鬼頭を揉みしだくように操られる。
脚はさらに大きく押し広げられ、真っ直ぐにそそり勃つ肉棒がドフラミンゴの目に焼き付けられていく。
「どうだ?見られている気分は。」
「...ッく。あ...、悪趣味な野郎だ。」
俺は唇を噛み締めて、溢れる甘い吐息を抑えた。これが、精一杯の抵抗だ。だが、それもドフラミンゴの前では無意味。
「イかせてくれと、俺に哀願したらどうだ?」
「だ、誰がっ...ぐぁっ!」
イキたいのにイケないように、指先で弄ばれる。屈辱感と快楽の狭間に立たされて、それに追い打ちをかけるように薬の効果が強まってきていた。
もう、耐えられない。
「どうなんだ?ロー。」
「...イ、イかせて...くれ...っ。」
「フフフ、ハハハッ!いい子だ。」
ジュブ、ジュブブッ
激しく音を立てながら根本から何度も煽られ、今にも絶頂に達する寸前だった。込み上げてくる欲。理性など、もうそこには無かった。
「あっ、あ!ド、フラ...ミンゴ...っ。」
「イケよ。」
「くっ、は...っ。あぁ...っ!!!!」
ドクン、ドクンっと身体が波打った。あまりの刺激に意識が飛んでしまいそうになる。だが、ドフラミンゴはそれを許さない。
不意に冷たい感触が、あそこを襲った。