<※ 裏>

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初めて感じた女の身体は、温かくて柔らかくて。まるで溶けてしまいそうだった。

「んぁ、もっと!ああ...っ。」

俺の上に跨り、腰を振る貴方。普段の様子からは全く想像できない雌に、とても興奮していた。何度イかされたのかも分からない。

「あぁ、いいっ!!」

「名前さ...っ。」

「あ、あっ。あぁん...。」

「抜い...て!出ちゃ...う。」

「あぁ、ドフィ.....っ!!」

きゅうっと締め付けられた衝撃で、俺もイってしまう。止まらないんじゃないかというくらい何度も痙攣しては、貴方の中に精を放った。

「...っ、ドフィ。」

愛液でまみれた陰部。ズルっと俺のものが抜かれると、そこから白いドロドロした液体がこぼれ落ちた。

名前さん。貴方は気付いていなかったかもしれないけれど、行為の最中何度もあいつの名前を呼んでいたよ。そこに俺はいなかった。

「名前さん...?」

「ごめんね、ロー。」

できれば謝らないで欲しかった。俺は貴方の支えになれたら、それでよかったのに。

好きだったんだ。愛してた。
そして今もずっと俺は貴方を...。












柔らかな寝具に身を包み、貴方の体温を背中で感じながら眠りにつく。いい香りがしていた。

「ロー、もう寝ちゃった?」

背後から呼びかける声。なんとなく貴方の顔を見たくなくて、俺はそのまま背を向けていた。

きゅうっと前に回された腕。ドキっとする心臓。激しい鼓動が、伝わっていたんじゃないかと思う。

「今だけ、こうさせて。」

貴方の支えになれるなら、何をされてもよかった。

そっと撫でられる頭部。疲れ切った俺の身体を癒していく。そのあまりの心地良さに、俺は意識を手放していった。
薄れゆく意識の中で聞こえてきた声。

あの時止めていれば、きっと貴方がいなくなることもなかっただろうに。悔やんでも悔やみきれない。
これは俺が背負うべき痛み、罪だ。

「あの人は変わってしまった。」

(名前さん.....?)

「私じゃあの人は救えなかった。このままじゃたくさんの人が、犠牲になってしまう。だから明日、私は彼の命を...。」

(聞いてる?名前さ...。)

目が覚めたとき、隣に貴方の姿は無かった。ただ綺麗に畳まれた俺の服。それだけがベッドの上に置いてあった。





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