小噺 | ナノ


中の人



「やあやあ来栖兄弟」

「おう」

「こんにちは」

「わたしゃあんたらのすごさに気づいちゃったよ、まじで」

「お、おう?そんなの今更だろっ」

「そうなの?ありがとう」

「うん。まず兄貴の方はね」

「俺か」

「ギャルゲーの神様でしょ?」

「…俺か?」

「ギャルゲー?」

「うんうん。神にーさま」

「かみにぃ…?」

「ほら、名台詞どうぞ」

「な、何だよ」

「『リアルなんてクソゲーだ』」

「言わねーよ!」

「対して弟は、あれだ」

「ど、どれ?」

「ロリコンだ」

「薫!?」

「違うよ!?僕はどっちかといえばブラコンだよ!」

「薫!?」

「おー、かおるー、おー」

「何の真似だよ」

「小学生」

「……?」

「ほら、薫ちゃんも決め台詞」

「ぼ、僕にもあるの?」

「『まったく、小学生は最高だぜ!』」

「言わないよそんなこと!」

「潔いね、薫ちゃん」

「いや、それ、僕じゃない…」

「最初から最後まで意味がわかんねー…」







翔ちゃんは桂馬くん
薫ちゃんはすばるんより
声優ネタ楽しいのですが続けてもいいでしょうか






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bkm



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