お世話になっております。一緒に企画を主催出来てとても楽しいです。こちらこそ末永くよろしくお願いします。
吊戯さんの表情の端々から見える諦念のようなむなしさに何度でも彼を抱きしめて体温を分け与えたくなります。御伽噺のように美しくない現実に一種の絶望を抱きながら、小さな部屋の中で身を寄せ合う二人がどうしようもなく愛おしくて好きです。胸焼けするほどシュークリームを食べた翌日の吊戯さんは、どことなく甘い匂いを漂わせているのかなと考えると頬が緩みます……。
寂しさと美しさが兼ね備えられた上、空想の余地がたくさんあるとても素敵なお話でした。大好きです。改めてこれからもよろしくお願い致します。素敵なお話ありがとうございました!
(雛子)