第38話:似たもの同士 交わらない思い

あれから全体を探したが、見当たらない。

翼「はぁ、はぁ。」

パタモン『見つかりませんね。』

プロットモン『レイナ〜〜。どこですか〜〜!』


パタモンたちもデジヴァイスから
声を出しているが、レイナの姿は見えない。

翼「別の方に行くか。」

僕はまた走りだそうとした。



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ




翼「 !? 」

パタモン『な、なに!?』

プロットモン『じ、地震、ですか??』

僕もそうだが、周りにいる人たちもかなり驚いている。
外の様子を見ようと僕は、テラススペースに向かった。


翼「 ! 」

パタモン『あ、あれは!!』


外を見た瞬間、見えたのは赤い巨大なもの!
よく見ると、それは体だという事が分かった。

プロットモン『デジモン!!』

それが大きく見えた瞬間
周りにいた人たちは悲鳴を上げて、中の方へと逃げて行ってる。
人がいなくなった事が分かると

僕はパタモンをデジヴァイスから出した。


??????「あら〜、遅かったじゃないの。」

翼+パタモン「「 ! 」」


目の前に現れたのは、ウィッチモンだった。

プロットモン『ウィッチモン
       あのデジモンはあなたが召喚したのですか!!』

ウィッチモン「そうよ〜。いいデジモンでしょ。」

翼「ふざけるな。
  これ以上、お前の好きにはさせない!パタモン、行くぞ!!」

パタモン「はい!」

僕はデジヴァイスとカードを取り出した。

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