〜翼サイド〜
翼「いっ!っっ。」
パタモン『大丈夫? 翼君。』
翼「一応な。」
レイナに叩かれた頬に
ジュースの缶を当てたけど、痛みはなかなか引かなかった。
パタモン『けど、レイナ。
どうして翼君を叩いたりしたんだろう?』
翼「さぁな。」
レイナに叩かれた頬を軽く撫でて考えた。
あの時、レイナは確か
レイナ『あんなことするなんて、最低!』
って言っていた。
けど、どうしてそういったのか、わからなかった。
プロットモン『それよりも!』
パタモン『この声、プロットモン!?』
レイナのカバンからプロットモンの声が聞こえて
カバンのポケットを開けるとレイナのデジヴァイスが入っていた。
プロットモン『早く、レイナを探しに行きましょう!
なんで怒っていたのかを考えるのは、後にしてください!!』
翼「・・・・そうだな。」
僕は立ち上がって、レイナを探し始めた。
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