とりあえず、レイナさんとプロットモンから
僕らが気を失っている間の話を聞いた。
最初、僕らがいたのはアルケニモンたちと戦っていた荒野に似た場所だった。
とりあえず、ギルモンが目を覚ました時に僕らを森に連れてきてくれたらしい。
僕は話を聞いてすぐに、来栖さん達に連絡を始めた。
来栖『・・・そうか。究極体が現れたのか。』
レイナ「えぇ、それで翼達と別れてしまったの。」
来栖『分かった。こっちで調べてみる。
お前たちも気を付けてくれ。』
光「お願いします。」
連絡が終わると、僕らはすぐに野宿の準備を始めた。
僕とギルモンは見張りをすることに。
レイナさんたちは休んでもらうことにした。
ギルモン「・・・・・・・・・・・・・・」
光「ギルモン?」
ギルモン「・・・・・・・・・・・・・・」
さっきから、声をかけても返事をしてくれなかった。
光「ギルモン、ギルモン!!」
ギルモン「 ! 何? 光??」
光「どうしたの??
さっきから声をかけてたんだけど。」
ギルモン「あ、ごめん。考え事してた。」
光「考え事?」
ギルモン「うん。でも、大丈夫だよ。」
ギルモンは笑顔でそう言っていたけど
すぐにまた考え事を始めた。
僕は見張りをしながら、そんなギルモンを見ていた。
9/11