第26話:究極体登場! 離れ離れになる仲間

僕とギルモンは力の限りでレイナさんのところに向かって、技を出した。
効果がないとは分かっているけど、やらずにはいられなかった。

マリンデビモン「よし、ムゲンドラモン。やれ!!」

光+翼「「 ! 」」

ムゲンドラモン「・・・・・・・・・・・・・・」

ギルモン「・・・・・・・・? 」

ムゲンドラモンは黙って、僕らを見ていた。
特にギルモンを見ていた。

マリンデビモン「ムゲンドラモン、何してんだ!」

アルケニモン「 ? イーバモン、何しているの!
       なんで、ピノッキモンの攻撃を止めるの!?」

パタモン「え?」

スゥさん達の方ではピノッキモンの攻撃を、なぜかイーバモンが止めていた。
こっちでも、ムゲンドラモンは黙って後ろに下がった。

マリンデビモン「何やってんだよ!」

ムゲンドラモン「ふっ。久しいものを見たからな。
        俺はここで、帰らせてもらおう。」

静かに言うと、ムゲンドラモンは消えて行った。

ピノッキモン「僕も帰るよ!
       邪魔されていやな気分になったし。」

ピノッキモンも怒りながら、帰って行った。

アルケニモン「あぁ!もう!! なにやってんのよ!!」

イーバモン「・・・・・・・・・・・ソウカ。」

スゥ「 ?  う!」

光+レイナ「「 ! 」」

スゥさんは急に倒れた。
イーバモンはスゥさんとコウモンを抱えた。

光「スゥさん!!」

イーバモン「・・・・・・・」

消えていきそうになった瞬間、急に地面が揺れた!!

アルケニモン「な、何よこれ!!」

イーバモン「・・・・・・・・・・・」


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