効果がないとは分かっているけど、やらずにはいられなかった。
マリンデビモン「よし、ムゲンドラモン。やれ!!」
光+翼「「 ! 」」
ムゲンドラモン「・・・・・・・・・・・・・・」
ギルモン「・・・・・・・・? 」
ムゲンドラモンは黙って、僕らを見ていた。
特にギルモンを見ていた。
マリンデビモン「ムゲンドラモン、何してんだ!」
アルケニモン「 ? イーバモン、何しているの!
なんで、ピノッキモンの攻撃を止めるの!?」
パタモン「え?」
スゥさん達の方ではピノッキモンの攻撃を、なぜかイーバモンが止めていた。
こっちでも、ムゲンドラモンは黙って後ろに下がった。
マリンデビモン「何やってんだよ!」
ムゲンドラモン「ふっ。久しいものを見たからな。
俺はここで、帰らせてもらおう。」
静かに言うと、ムゲンドラモンは消えて行った。
ピノッキモン「僕も帰るよ!
邪魔されていやな気分になったし。」
ピノッキモンも怒りながら、帰って行った。
アルケニモン「あぁ!もう!! なにやってんのよ!!」
イーバモン「・・・・・・・・・・・ソウカ。」
スゥ「 ? う!」
光+レイナ「「 ! 」」
スゥさんは急に倒れた。
イーバモンはスゥさんとコウモンを抱えた。
光「スゥさん!!」
イーバモン「・・・・・・・」
消えていきそうになった瞬間、急に地面が揺れた!!
アルケニモン「な、何よこれ!!」
イーバモン「・・・・・・・・・・・」
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