〜光サイド〜
ましろちゃんが、九条 ましろさんだった。
僕は歌を聞いた時から、分かっていた。
あの歌声は九条 ましろさんと同じだったから。
レイナ「でも、なんでアンタはそんな事を？？」
レイナちゃんに聞かれると、元の姿に戻った。
ましろ「私の師匠、・・・アンジュの影響で始めたの。」
スゥ「さっきから言っているアンジュって誰なんだ？」
光「アンジュは本名、アンジュ＝アンジェラ。
11年前に起こった戦いを止めた英雄の1人だよ。
でも、確か今は・・・・
スゥさんの疑問に答えて、最後に言おうとしたけど、止めた。
だって・・・・・・・・・
ましろ「・・・・そう。師匠は6年前に行方不明になったの。
周りの人達はみんな、死んだって言っているけど
生きているって信じている。」
ましろちゃんの瞳は強く輝いていた。
パタモン「僕もですよ。」
となりからパタモンが来てそう言った。
・・・・あれ、そういえば。
光「ねぇ、パタモン。 薫君と翼君は？？」
テリアモンとパタモンはいるのに、なぜか薫君と翼君はいなかった。
テリアモン「薫が翼に話しがあるって言って、出て行ったよ。」
光「そうなんだ。」
薫君。翼君に話しってなんだろう？？
ガチャ
テリアモン「あ。薫、翼。 お帰り。」
考えていると2人が帰ってきた。
・・・・・？？
なんか、翼君が何か楽しんでいる顔をしていた。
僕は翼君に聞く事にした。
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