藍さんは立ち上がって2階に行った。
少ししたら、何か箱を持って戻ってきた。
光「藍さん。これはなんですか？」
持ってきたものを見た。
目に見えた1つのものは
白い紐と術式が書かれた紙だった。
藍さんは白い紐を腕に巻いていた。
藍「まぁ、見ていればわかるよ。
光。この紙を広げて上に立って。」
光「は、はい。」
僕は藍さんの言われたとおりにした。
何が始まるんだろう？？
藍「ちょっと、びっくりするけど安心してね。
じゃあ、いくよ。」
藍さんが紐を巻いた手を僕の前に出した途端、下に置いた紙が光った！
僕は目を閉じてしまって、次に目を開けて見えたのは。
光「これって・・・」
僕の周りには輪っかがあった。
藍「そ、これはアンタが使える属性を現した輪っかだよ。
今したのは、この輪っかを目に見えるように出したの。」
光「僕が使える、属性。」
藍「火・水・風・土・光 か。
まぁ、光らしいかな？じゃあ、解くね。」
藍さんがまた手を前に出した。
すると、輪っかは消えていった。
藍「今のは、現段階でアンタの使えるのだからね。
一応、これから増えていくと思うし、これ渡しておくよ。」
僕は藍さんから同じ紐と術式の紙をもらった。
光「あ、ありがとうございます。」
藍「あぁ、あと・・・・」
藍さんは、箱から何か取り出した。
藍「こっちはデジモン図鑑。で、これは魔術の本。」
光「わぁ、どっちもすごくレアな本！！
ありがとうございます！！」
僕は藍さんにお礼を言った。
本当にありがとうございます！
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