光「内部恋愛?」
藍「そ、チームのメンバー同士の恋愛は絶対禁止で
もししたら、即刻このチームから追い出されるっていうの。」
藍さんから教えてもらったけど、複雑すぎてよくわからないや;
光「でも、神影さんはどうしてそういう掟を??」
藍「神影?・・・あぁ、ボスの事ね。
さぁ、詳しい事は分からないけど
ボスも昔に色々あった人だからね。何か理由はあると思うよ。」
光「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
藍「で、光。同盟と連盟、どうするつもり?」
藍さんは同盟・連盟の話を始めた。
僕は今思っている事を話した。
藍「まだ考え中ね。
まぁ、私の個人的な願いはしてほしいんだけどね。
でも、決めるのは光だからね。」
光「そういえば、藍さんはどうして
神影さんに僕らに同盟・連盟を提案したんですか?」
藍「・・・・・・・・・・・危険だから。」
光「 ? 」
藍さんの言葉に頭に?を浮かべた。
危険ってどういう意味だろう??
藍「アンタたちはできたばっかのチーム。
それに、完全体にも進化できた。
それはいい事なんだけど、このままだと
ヘブンズウェイブが同盟を申し込むって思ってね。
それは危険って思って、ボスに提案したの。」
光「どうしてですか?
ヘブンズウェイブが危険なんですか?」
藍「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
藍さんは頭を抱えて考えていた。
藍「・・・・・悪い。今は言えないな。」
光「・・・・そうですか。」
それから僕と藍さんは黙っていた。
何か言った方がいいと思ったけど、
何を言ったらいいのか分からなくて。
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