第22話:D-kids、デスウィングと同盟・連盟 結成!!

光「僕、この本に書いてある英雄デジモン達に
  会いたいって今でも思っているんです。
  伝説の十闘士、四聖獣、そしてユピテルモンに。
  ・・・・・・・でも、いろんな本を読んでいる内に
  もう会えないんだってわかったんです。」

藍「・・・・そっか。
  確かに、伝説の十闘士はそれぞれ眠りについたし
  四聖獣は18年前に突然消えたって言われていて
  ユピテルモンも、その戦争が終わった後から
  消息が分からないって書いてあったね。」

光「はい。・・・・・・でも、いつか。
  また会えるんじゃないかなって信じたいんです。
  あっちの友達には、無理って言われたけど、信じたい。」

藍「なら、信じなよ。」

光「え?」

藍さんの言葉に僕はびっくりした。

藍「信じる、信じないは他人が決めるものじゃない。
  自分が決めるものだって私は思うよ。」


光「・・・・・・・・・そうですね。
  ありがとうございます。藍さん。」

藍「別に、たいした事じゃないよ。」

僕は藍さんの言葉を聞いて、少し楽になった。
藍さんって本当にいい人だなぁ。

藍「あ、そうだ。光はこのチームの掟、聞いた?」

光「え、はい。聞きました。」

藍さんの質問に僕は答えた。
[己の信じるものを持ち、行動する事。
その行動がたとえ、法律や大切なもの、家族やチームを裏切る事だとしても]

藍「なんだ。ボスが教えたのってそれだけなんだ。」

光「それだけ?」

藍「うん。もう1つ、大事な大事な掟があるの。
  それは・・・・・・・・・・」

光「それは?」

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