第22話:D-kids、デスウィングと同盟・連盟 結成!!

デスウィングのボス「・・・・そうだね。
          その理由は言っていなかったね。」

神影さんは静かに教えてくれた。

デスウィングのボス「詳しくは言えないが、君達からは強いものを感じてね。
          グレートバトルの時には特にそう感じたんだ。
          そして目指しているものも似ている。
          だから、同盟・連盟を申し込んだんだ。」

翼「そうですか。」

デスウィングのボス「それに、来栖と藍が言っていたんだ。
          【あいつらと組んだ方がいい】とね。」

来栖さんと藍さんが言っていたんだ。
素直にうれしいなぁ。

???「あれ、お前ら。」

後ろから聞き覚えのある声がした。
すぐに後ろをみた。

スゥ「な、神楽! なんでお前がここに!?」

そう、後ろにいたのは神楽さんだった。

神楽「それはこっちのセリフだ。
   お前らこそ、なんでここにいるんだ?」

神楽さんに理由を聞かれたから、僕は説明した。

神楽「なるほどな。
   まぁ、確かにお前らとは組んだ方がいいよな。」

レイナ「で、あなたはなんでここに?」

神楽「あぁ、俺はグレートバトルが終わってから、こっちに入ったんだ。」

光「え、そうなんですか!」

僕らは神楽さんの言葉に驚いた。

神楽「来栖の言葉で目が覚めてな。
   で、終わってからヘブンズウェイブを
   脱退してこっちに移動したんだよ。」

プロットモン『いいんですか?』

神楽「あぁ、こっちの方がスッキリしていいぜ。
   それより、あのときは悪かったな。」

神楽さんはすごく清々しい顔をしていた。
そのあと、僕らにこの前の事やそれまでの事を謝ってくれた。
神楽さん、すごく変わっていた。
なんだか、僕も嬉しいなぁ。

神楽「あぁ、そうだ。ボス、藍を見なかったか?」

デスウィングのボス「藍なら今はトレーニングルーム023にいると思うが。」

神楽「サンキュ。じゃあな、D-kids。」

神楽さんはすぐに走っていった。

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