翼「光はレナを変えてくれたから だ。」
光「え?」
僕は翼君の言葉にビックリした。
翼君は続けて、しゃべった。
翼「レナは誰も信じなくなって誰にも心を開かなかったが
レナはお前の事を信じていて心を開いた。
それは誰も、中々できない事だけど、お前はそれができる。
だから、いいチームができるって思ったんだ。」
言い終わると、翼君は離れてレナちゃんの所へ行った。
翼君のおかげで少し自信をもてた感じがした。
アキ「光、どうするの? 」
光「・・・うん。やってみるよ。」
姉さんは嬉しそうに微笑んだ。
アキ「よし、そうと決まったら、名前を考えないとね。」
光「名前か。どんなのがいいかな?」
ギルモン「光のチームか。楽しみだな♪」
ギルモン達は嬉しそうにしていた。
光「う〜〜ん。」
薫「ゆっくりでもいいと思うぞ。」
光「・・・一応、思いついたのはあるけど。」
テリアモン「何々、どんなの?? 」
光「・・・・・わ、笑わない? 」
パタモン「笑わないよ。」
パタモンがそう言ってくれたので勇気を出していう事にした。
光「・・・D-kidsっていうんだけど。」
アキ「どうしてその名前なのか、意味はある??」
光「うん。僕はまだ子供だけど、デジモンを思う気持ちは
みんな同じだよっていう意味なんだ。・・・・・変かな? 」
僕はちゃんと言うと、みんなの言葉を待った。
少し不安もあるけど、ちゃんと言いたかったから。
薫「いいんじゃないか。」
レナ「別におかしくないな。」
翼「光がその名前がいいって言うなら、それでいいと思う。」
ギルモン「うん。いい名前だよ!」
テリアモン「そうだよ。」
レナモン「いいと思います。」
パタモン「僕も素敵だと思います。」
僕はすごく嬉しくなった。
こんなに他の人達に褒められた事はなかったし
それに“仲間”に言われると嬉しさが増してきた。
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