そして、赤い顔で見上げてくる絢理にまたキスをする。
キスをしながら服の裾から手を入れて素肌を撫でていくと、絢理は擽ったそうに身体を捩る。

それが可愛いな、なんて思いながら首筋から喉、鎖骨、肩へとキスをしながら下っていくと絢理はピクピクと反応した。
相変わらず声は出さないように抑え込んでるけど。



「絢理、啼いて？」
「いやっ」



きゅっと口を結んで見上げてくる絢理。

今日はたくさん啼いてもらおうかな……
俺はそう心の中で決めるとちゅっとキスして絢理の服を脱がせて愛撫していく。



「ん、だめっ」
「ほんとにダメ？」
「ダメっ……ぅん」



もぞもぞと動きながら口に手を当てて声を抑えながらピクピク反応してる絢理に、俺は胸を中心に愛撫する。

乳首を舐めあげてそのまま咥えて吸い上げたり、舌で転がしたり押し潰したりして、反対側は指の腹で転がして引っ張ったりして。
刺激を与えるたびにピクピク反応する絢理はかわいいけど、やっぱり声は出さないようにしてる。
でも、息は上がってるのが分かるからまたそこがかわいいんだよね。



「ふ、んっ……は」
「絢理、勃ってきたね」
「ぁ、ダメっ」
「かわいい」



絢理のモノをスルッと撫でると、絢理はプルプルと震えた。
そのまま包み込むように握ってゆっくり扱くと絢理は両手で口を抑えてビクビクと反応して、少し早く扱けば背中を軽く反らして、快楽から逃げようと腰が引けていた。

直接触られたらそりゃ誰だって気持ちいいか。
しかも絢理はまだ高校生。性欲は俺ら大人より本来なら高いはず……まあ、絢理は他の子に比べたらない方だったけど。
むしろ、俺の方がある的なね。



「絢理、気持ちいい？」
「んっ」



俺の問いかけにコクコクと必死に頷いて俺を見つめる絢理。
うん、かわいい。



「キスしよっか、絢理？」
「ぁっ……す、る」



ｸﾞﾁｭｯ、ｸﾞﾁｬｯと指で挟むようにして全体的に刺激を与えるように扱いて、ビクンビクンと腰の跳ねる絢理の頭を撫でながら問いかければ、絢理は耐えながら手をゆっくりと退かした。

それに微笑んで、口をきゅっと一文字に結んで声を出さないように必死に耐えてる絢理に何度も口付けて、舌を差し込んで刺激を与えながらゆっくりと口内も愛撫していく。