宏斗×和泉 | ナノ





最悪な日


意識が戻ってくると、目の前が真っ暗で何も見えなくて身動きが取れなかった。
それだけじゃなくて、ぐちゅぐちゅと厭らしい音が耳に響いて、意識してなくても身体がビクビク反応していた。


「や、だぁ……んっ」
「あ、和泉やっと起きた?」
「意外と早かったな? まだ10回しか回ってないぞ?」
「十分だよな? ここ、もうぐちゅぐちゅだしな?」
「ひゃああっ」


はいったままだったから、いきなり激しく突かれて背中が反って締め付けちゃって誰のか分からないイチモツの形がはっきりと分かってしまった。

…ひろ、のじゃ……ない
当たり前だけど、ひろのじゃない


「うっわ、すげー締め付け……イキそう」
「マジかよ…次俺な」
「は? 俺だろ」
「いや、俺だな」


激しくガンガン突かれて
無意識に締め付けちゃって
嫌なのに反応して
イキそうなのに縛られてるからイケなくて…
今僕の中にはいってるのが
宏斗のじゃなくて他の人ので…
見えないから余計に感じちゃって
ビクビク反応しちゃう
嫌だ…ひろのが良い……ひろじゃないと嫌だ


「やだやだっ、ぬい、て…やだぁ」
「俺がイったら抜いてやるよ」
「まあ、その次は俺が挿れるけどな」
「どうせなら二輪挿ししようぜ?」
「お、それいいな? ならちゃんと解さねえとな?」


激しく動いていたのが急に止まって、いれる時に今度は一緒に指もはいってきた


「だめ、だめ…やだぁ…やだよぉ……抜いて、よぉ」
「ダメに決まってんだろ?」
「そーそ。俺たちは和泉に気持ちよくなってもらいたいだけだからさっ」


その言葉と同時にイイトコロを中にはいってる指が掠めて、身体を強い電流が流れたように痺れてガクンって思いきり締め付けて僕はイった。


「へー…ここが和泉のイイトコロか」
「ドライでイったな? ここ、まだパンパンだぜ?」
「ひゃあああっ、だめぇえ」
「クハッ…超気持ちー」
「後で代われよ?」
「分かってる」


中の指が一気に増やされて痛くて苦しいのに
ずっとずっとイイトコロばっかり狙われて
それと同時に前も弄られて
口を開くと喘ぎ声しか出なくて
逃げたいのに身体が言うこと聞かなくて


「そろそろ入りそうだけど挿れるか?」
「お、挿れるいれる」


指が抜かれたと思ったら今度は指よりも太いモノがはいってきた。


「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ、壊れる〜!!」
「あーきもちー」
「だろ?」
「後で代われよ?」
「おー」
「しゃーない、俺らはここでイクか」
「だな?」


僕のやめてって声も痛いって声も届かなくて
それどころかまた別の人のを乳首に擦り付けてきて
それが嫌で首を横に振って頼んでもやめてくれなくて
宏斗以外に犯されてるのが不甲斐なくて
ずっと涙が止まらない。


「和泉、上の口が寂しいよな?」
「んぐっ!」
「歯だけは立てるなよ? もっと酷くしちまうかも知れねーからな?」
「んんん"ん"ん"!!」


口の中に突っ込んできて
ぐちゅぐちゅと抜き挿しされて
苦しくて吐き出したいのに
頭掴まれてそれもできなくて
身体中のいろんなところでぐっちゃぐちゃにされて
イキたくないのに
イイトコロばっかり狙われてイっちゃって
なのに止めてくれなくて
縛られてたのも外されてイキっぱなしで
中にも出されて身体中にかけられて
口の中にも出された


「一滴も残さず飲めよ?」
「溢したらお仕置きな?」


そう言われたら吐き出したくてもできなくて
嫌々飲み飲んだ
宏斗以外のなんて飲みたくないのに
美味しくなんてないのに
気持ち悪いだけなのに


「ちゃんと飲めたご褒美に俺ら全員の飲ませてやるよ」
「あと4・5回まわすから飛ぶなよ?」
「もうやめてぇええ!!」


僕の言葉なんて一切届かなくて
何度も何度も突かれて出されて飲まされた


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