「ああー//松風可愛いぞーっ//」

それはとある日の練習中の出来事。

「ぇっ//!?円堂監督っ!!?///」

円堂が練習へと顔を出し
今日の練習の指示を待っていると
突然円堂が天馬へと抱き付き

「お前のサッカーをやってる姿は可愛いっ!!!//」

「かっ監督っ///」

円堂の胸へと顔を埋められた天馬はとゆうと
苦しさと嬉しさを感じながらただただ円堂にされるがままにされていた。

「誰だ、円堂に酒を飲ませたのは!!!」

「「「「「鬼道コーチッ」」」」」

そう怒鳴りながら春菜と一緒にグラウンドへと来た鬼道に驚きながらも
酒、とゆう言葉に円堂へと視線を向ければ
確かに紅潮した表情やいつもとは考えられない行動の原因が酒だとすればおかしな事でもなく

「天馬、監督からアルコールの匂いはするか?」

「監督からは良い匂いしかしません!!!///」

(((((駄目だ)))))

真面目な顔でそう言う天馬にその場に居た全員が駄目だと苦笑していると

鬼道が円堂の元へと近寄り

「円堂、いい加減にしないとお前の特訓ノートを破り捨てるぞ」

「?!!…それは嫌だっ!!!」

バッと勢い良く天馬から離れて鬼道の腕へと抱き付きながら謝る円堂に
天馬は少し寂しさを感じながらも
鬼道は春菜に円堂を任せ、今日の練習の指示をし始めるのだった。


(まさか…チョコレートボンボンだけでこんなになるなんて)

(ゴメンな-…音無ぃっ…でも音無も可愛いぞ-…//)

チュッ

(ぇ//円堂さんっ?!!//)









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