もしも生まれ変わっても
僕たちは出会い、恋をする
けれど時として
神様は僕たちの恋路を邪魔しようとする
「ねぇ君っ!」
「…えっ?」
(男…。)
それは形、姿として現れ
今回は姿、性別として現れた。
「サッカー好きなの?」
「ああっ!お前もサッカーやるのかっ?」
性別が違うだけで彼女、嫌…
彼は僕の愛している円堂守だった。
「うんっ、僕もサッカー大好きなんだ」
「俺も俺もっ!」
例え彼が男でも
僕が円堂守を諦める事はない
「僕も一緒にサッカーをしていいかな?」
「もちろんっ!大歓迎だ!!!」
(いつまでも君は変わらないな)
前世では恋人同士
今回は友達からの始まり。