いつもいつも
貴方は明るく前向きで
そんな貴方が
僕の目標だった
「良いぞ!立向居!!!」
「ありがとうございます円堂さん!!!」
貴方の傍で笑い
貴方の傍で己を鍛える…
ブラウン管越しから貴方を見つめていた俺からは想像も出来ない事が
今は当たり前になっている
「円堂さん」
「んっ?どうかしたか?」
「大好きですっ」
「俺も立向居の事大好きだぜっ」
貴方の好きと、俺の好きは違うけれど
それでも貴方にそう言って貰えるだけで幸せだった
「じゃあ俺、綱海さんと練習してきますね!」
「頑張れよっ」
「はいっ!!!」
いつか貴方の好きが俺と同じ好きになるように願いながら
俺は今日も貴方を思う