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「あとは、こっちが根菜の煮物、こっちがきんぴらごぼう。日持ちするからといっても早く食べてね」
家から持ってきたタッパーに詰めたおかずを冷蔵庫の中にいれる。
「あおいのおかずはずれにあったことないわ」
え、それって私のこと遠藤さんの中で料理が上手い人の一人って思われてるのかもしれない。
「やっぱり遠藤さん、袋麺は料理に入らないよ」
私は遠藤さん脱ぎっぱなしのスーツの埃を取りつつ言ってしまった。
「まあな、半分ジョーク」




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