頂き物 小説 | ナノ



今日も平和なマドレーヌクラス。









「来たな。アリア!!」

「行くぜ!AIBO!」

「「エネミーコントローラー!!」」

「A↓↑←↓B→↑←!!」

「→↑↑↑↓↓←→AB!!」

「はぁ……ホントきみ達って馬鹿みたいに元気だよね」


な ん だ っ て ?


「トラップカード発動!ミミズグミの呪縛!」


なんて言えば、心底下らないと言わんばかりの表情を浮かべているシードル。
そんな顔が出来るのも今のうちだ。


「この呪縛を受けたものは、未来永劫ミミズグミから逃れられなくなるのだフハハハハハ!」

「それはちょっと」

「だったら口を慎んd………ゑ?」


可笑しいな。シードルにしてはやけに高くなかった?声が。


「え…アリアが二人……?」


ドルドルの言葉に振り返れば、ピンク色の帽子とよく映えるハニーブラウンの髪が視界に入った。
こ・れ・は!!


「初めましてだよね。ミエル・スノードロップです」

「きゃー!会うのは初めだねー!三幻神と名もなきファラオ一筋のアリアです!」


やっばい。ちょー可愛い!
なにこの小動物は…!!


「会うのは初めてって、アリア知り合いなの?」

「いんや?会うの初めてよ。でもサイトには遊びに行ってるから知ってる」

「メタ発言乙な」


前 
(1/3)
戻る
×
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -