今日も平和なマドレーヌクラス。
「来たな。アリア!!」
「行くぜ!AIBO!」
「「エネミーコントローラー!!」」
「A↓↑←↓B→↑←!!」
「→↑↑↑↓↓←→AB!!」
「はぁ……ホントきみ達って馬鹿みたいに元気だよね」
な ん だ っ て ?
「トラップカード発動!ミミズグミの呪縛!」
なんて言えば、心底下らないと言わんばかりの表情を浮かべているシードル。
そんな顔が出来るのも今のうちだ。
「この呪縛を受けたものは、未来永劫ミミズグミから逃れられなくなるのだフハハハハハ!」
「それはちょっと」
「だったら口を慎んd………ゑ?」
可笑しいな。シードルにしてはやけに高くなかった?声が。
「え…アリアが二人……?」
ドルドルの言葉に振り返れば、ピンク色の帽子とよく映えるハニーブラウンの髪が視界に入った。
こ・れ・は!!
「初めましてだよね。ミエル・スノードロップです」
「きゃー!会うのは初めだねー!三幻神と名もなきファラオ一筋のアリアです!」
やっばい。ちょー可愛い!
なにこの小動物は…!!
「会うのは初めてって、アリア知り合いなの?」
「いんや?会うの初めてよ。でもサイトには遊びに行ってるから知ってる」
「メタ発言乙な」
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