マジバケ小説 | ナノ


エニグマのど真ん中にある洞窟の入り口らしき所が2つある場所に、2人の少女が居た。
その中で気を失っていた緑髪の少女、オリーブが目覚めると、目の前には背を向けたまま立ってるキャンディが居た。

「気が付いたようね。オリーブ。」
「ん………キャンディ………ここはどこ……?私は、どうしたの……?」
「聞くまでもないんじゃなくて?オリーブ。心を読んでごらんなさいよ。」

普段の彼女とは思えないほど低い声で語るキャンディ。
彼女の言うとおり心を除いてみると、よく解らない内容が浮かんだ。

「………私がいれば…ガナッシュが助けに来る………?」
「本当に読めるのね。エニグマみたいだわ」

再び浮かび上がる内容を見て、オリーブは目を見開いた。

「ガナッシュを…エニグマの王に…? どう言うこと!?」

オリーブの問いを聞いているキャンディは冷たい笑みを浮かべながらオリーブを見下ろしていた。

to be continued……

 次
(5/5)
戻る
×
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -