明日地球が終わるから
彼にとっては始まりでした

後日譚とプロローグ
少し歩み寄れるとしたら

彼女の見てる、彼の姿
曇りガラス越しのようで

案外傍にいる人
居心地がいいかはわからないけど

彼女は世界を見下ろしていた
それは、雑に、丁寧に




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