小ネタ
ほんのまれに顔文字、会話文だけ、傾向ばらばら


▽赤司くんの勇気づけ
「私、弱い。」
「僕よりかはね。」
「私、辛い。」
「弱いからね。」
「私、怖い。」
「弱いからね。」
「私、憂鬱。」
「弱いからね。」
「私、弱い。」
「僕よりかはね。」
「はあ…辛い…」
「辛くないものなんて、経験したってさほど意味はないだろう。」
「どこまでもストイックな赤司くんにも辛いこと、あるの?」
「なんだ、嫌味か。…お前の嘆きをきくこと。」
「あー…」
「大丈夫だ。怒られても辛くても疲れても自分や周囲に腹が立っても。お前なら。打破出来る。」
「…うん。」
「だから胸を張れ。前を見ろ。進め。僕の女だろう。」


2012/07/24 21:24


▽赤司くんと犬
「赤司くん、赤司くんって犬嫌いなんだよね。」
「ああ、そうだ。僕は犬が嫌いだ。」
「なんで?気まぐれ猫ちゃそよかよっぽど可愛いよ?ちなみに私犬派。」
「ちゃそって何。日本語?あと勝手に派閥を作るな。」
「だって、これは日本二大アニマル党ですよ。」
「へぇ、知らなかったよ。」
「ですよね!」
「それで、犬嫌いの僕に確認を取ってどうしようと?」
「ん?いや、私って犬派って言うだけあって、飼い主には従順じゃん?」
「…どの口が言ってるのかな。」
「この口!このマウス!」
「ハウス。」
「上手い!しかし断る!」
「…お前と話してたら疲れる。」
「お誉めいただき光栄至極!」
「都合のいい頭を持っていて、僕は君が羨ましいよ。」
「てへぺろっ」
「なに、日本語?」
「日本発祥。」
「本当か?」
「マジ。」
「…そうか。」
「んでさ、だから、言うこと聞かない犬は嫌いなんでしょ?」
「そうだね。聞かないからね。」
「じゃあ、聞く犬は?」
「…。」
「なんで黙る。」
「まぁ、嫌いじゃないよ。」


2012/06/15 21:27


▽今吉くんと毛虫女
「今吉くん。」
「なんや。」
「見て。」
「なに…? って、なにしてんねん自分んんん!」
「ぐぬふふ、毛虫たん。」
「毛虫って言え!バカタレ、捨ててきなさい!」
「なんでそんな怒ってんの(∵)」
「惚けたような顔すな!はよせぇ!」
「えー。( ̄ー ̄)」
「なんでそんな顔してん、自分。」
「怖いんだ。」
「は?」
「怖いのか、この毛むくじゃらの虫が!」
「刺されたらえらいこっちゃろ!はよしなさい!」
「やだ。けむけむとマイムマイム。」
「だっ、誰かなんとかしてくれぇええ!」



「いっつもやられてばっかだもんな。ちょうどいいぜ。」
「青峰!?」
「けむけむー!」
「ちょっ、電波!こっち来んな!」
「(∵)」
「その顔やめぇ!」
「あだっ叩くことないじゃーん!」


2012/06/15 21:09


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