21 教室の後ろから、窓、扉 常に気を張って見張る。 と、いうよりも 私が脅しに近いオーラを放っているから、近くに居た 直ぐ様去っていく。 三時限目、気配が減ったため シャツのポケットにしまってあったプレイヤーを出す。 見た目はipo*やウォーク*ン等と似ている。 機能は同様に音楽プレイヤー等 ちなみに無線付き。 一番いらないと思うのは、GPS 綱吉、お前は過保護な父親か。 黒のボディで、耳に掛ける無線の小型ヘッドフォン。 聞くのは、ボスの 『…ウィル、か』 「66750004# (ひまなんだ)」 はは、と笑われた。 携帯電話と同じに並んだボタン 声は出さずに返信が出来る。 『どうせまた、びびらせでもしたんだろ?』 「33322222331111144444#23344#22224# (すこしおどかしただけだ)」 ボンゴレが誇るメカニック、ジャンニーニ。 彼の力作である、このプレイヤーは 今では私の愛用品。 ちゃんと、曲も入っている。 |