大事な話は!

もっと思わせぶりに言ってくれ!(by梅原)



○○とある先生カッポーの日常○○○(…)



*栄口家*〜夜


パパ「…お、寝た?」

西広「あっという間に寝ちゃいましたよー。もっとお喋りしたかったです(座)

パパ「はははv 早い時は10秒で寝るもんなー」

西広「あはははv …あのー、お父さん?」

パパ「んー?」

西広「…あの、いつでもいいんですけど、休みの日に時間もらえませんか?」

パパ「え? あ、デートの誘い?v」

西広「い、いえ!// あの、僕じゃなくて…その、お、親が…」

パパ「親?」

西広「えと、僕の母が、ご挨拶したいって…//」

パパ「え… ええっ!?

西広「い、急いではないんですけど! あの、良かったらお食事でもって話で!」

パパ「…それって、結婚前の顔合わせって事? それとも、ただのお食事会?」

西広「…え、えぇ〜と…//」

パパ「プロポーズ、受けてくれる気になったの…?(ぎゅーv)

西広「わぁ!// あ、あああの!// そ、そういう方向性に行きたいなとは思ってますけど…!//」

パパ「…ふふ、そうなんだv そっか、そっか…v(すりすり)

西広「うぅ…// そ、それで、いつがいいかなぁ、と…母は、こっちの都合で決めていいって事だったので…//」

パパ「俺もいつでもいいよv 今週だと急だから、来週の日曜とか?」

西広「はい、じゃあそう伝えておきます…// 母は、ちょっと人見知りしますけど、慣れたらお喋りになる感じですので…」

パパ「了解v お父さんは?」

西広「父は、今回はまだ…その、先に母が会ってから、みたいな事を言ってました」

パパ「お母さんの好感を得ないと、お父さんに会えないわけか…!」

西広「そこまで大それた意味じゃないですって! 父は、母よりもっと人見知りしまして…!」

パパ「あ、そうなんだv じゃあ、お店とかも決めとかないと。スーツの方がいいかな?」

西広「堅苦しいのはナシにしましょ、って母が言ってましたよv 普通に会ってみたいってだけで…その、僕が『かっこいい』って言ったから、見てみたいって…//」

パパ「…ふーんv かっこいい?v」

西広「う!// か、かっこいいじゃないですか!//」

パパ「はははv ありがとv(すりすり) …あ、そうだ」

西広「え?」

パパ「それじゃ、アッチの方も本格的に考えないとなv」

西広「アッチって?」



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