〜職員室〜


百枝「西広先生、2番にお電話ですよ」

西広「あ、はい! もしもし、お電話変わりました…え!? ええ、はい、はい…分かりました、いいえ、はい…大丈夫です、はい、失礼します!(かちゃ!)」

百枝「どうかしたんですか?」

西広「ゆうと君のお父さんが、風邪で動けなくなって…ゆうと君のお迎えの時間がもっと遅くなりますって…」

梅原「大丈夫なんですか、それ」

西広「心配なので、僕が代わりに送ることにしました。いいですよね、園長先生?!」

志賀「え、ええ。もちろん。近いし、大丈夫でしょう^^;」

西広「梅原先生、風邪に効くご飯教えて下さいっ!」

梅原「え!? あ、はい分かりました!;」

百枝「何か、いつもの西広先生じゃないみたい…^^;」


* * *


西広「ちょっと買いすぎたかな…; お待たせ、ゆうと君v 一緒に帰ろうか☆」

ゆうと「はぁーい!^^ノ(てくてく) せんせー、いっぱいのかいものしたんだー?」

西広「うん。お父さんに、早く良くなってもらおうと思ってねv ゆうと君の夕ご飯もあるよ?^^*」

ゆうと「わー! なになにー!?☆」

西広「何でしょーか? 材料見て分かるかな〜?」

ゆうと「んー、たまごしかわかんない…」

西広「あはは、それはお父さんのだよv」

ゆうと「ぼくもたまごすきー!^^ノ」

西広「そう? じゃあ、ゆうと君にもあげようかなv」

ゆうと「わーい!^^ノ☆」




* * *


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