+数日後+


西広「あれ? ふみくん、何してるの?」

みじゅたに「わ! みつかった!><;」

西広「?? 四葉を探してるの?」

みじゅたに「うん… あのね、まえさがしたの、みつかんなかったから…」

西広「難しいからねぇ。見つけてどうするの?^^*」

みじゅたに「あのね、ゆうとくんにあげるの!」

西広「そっか、夫婦だもんねv」

みじゅたに「……うん」

西広「?? どうしたの?」

みじゅたに「…ないしょだよ? ゆうとくんね、おかーさんいないんだー…」

西広「…そうなんだ?」

みじゅたに「うん。だからね、ぼく、おかーさんにいつもおねがいしてるんだ。おむかえ、おそくきてって」

西広「どうして?」

みじゅたに「ゆうとくん、いつもさいごまでのこってるんだもん。だからね、ぼくといっしょにいたら、さみちくないかなって…」

西広「…そうだったんだ」

みじゅたに「でもね、それだけじゃね、ゆうとくんかわいそう。ぼく、おかーさんのことだいすきだもん。おかーさんいなくなったら、ぼくすっごくかなしい…」

西広「そうだね…?(撫で撫で)」

みじゅたに「だからね、よつばもってると、しあわせになれるっていってたでしょ? だから、ゆうとくんにあげたら、おかーさんができるかもしれないもん!^^*」

西広「…そっか。優しいんだね、ふみ君v」

みじゅたに「えへへーv これ、ないしょだよ? びっくりさせるんだー!」

西広「分かった、二人だけの秘密ねv」

みじゅたに「うん!v」

はみゃだ「あれー? なにしてるのー?」

いじゅみ「おにごっこするぞー、ふみもこいよー!^^ノ」

みじゅたに「わ! うんっ!v(たたた!)



西広「……敏感だな、子供って」





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