+数日後+
西広「あれ? ふみくん、何してるの?」
みじゅたに「わ! みつかった!><;」
西広「?? 四葉を探してるの?」
みじゅたに「うん… あのね、まえさがしたの、みつかんなかったから…」
西広「難しいからねぇ。見つけてどうするの?^^*」
みじゅたに「あのね、ゆうとくんにあげるの!」
西広「そっか、夫婦だもんねv」
みじゅたに「……うん」
西広「?? どうしたの?」
みじゅたに「…ないしょだよ? ゆうとくんね、おかーさんいないんだー…」
西広「…そうなんだ?」
みじゅたに「うん。だからね、ぼく、おかーさんにいつもおねがいしてるんだ。おむかえ、おそくきてって」
西広「どうして?」
みじゅたに「ゆうとくん、いつもさいごまでのこってるんだもん。だからね、ぼくといっしょにいたら、さみちくないかなって…」
西広「…そうだったんだ」
みじゅたに「でもね、それだけじゃね、ゆうとくんかわいそう。ぼく、おかーさんのことだいすきだもん。おかーさんいなくなったら、ぼくすっごくかなしい…」
西広「そうだね…?(撫で撫で)」
みじゅたに「だからね、よつばもってると、しあわせになれるっていってたでしょ? だから、ゆうとくんにあげたら、おかーさんができるかもしれないもん!^^*」
西広「…そっか。優しいんだね、ふみ君v」
みじゅたに「えへへーv これ、ないしょだよ? びっくりさせるんだー!」
西広「分かった、二人だけの秘密ねv」
みじゅたに「うん!v」
はみゃだ「あれー? なにしてるのー?」
いじゅみ「おにごっこするぞー、ふみもこいよー!^^ノ」
みじゅたに「わ! うんっ!v(たたた!)」
西広「……敏感だな、子供って」
・ ・ ・ ・
[*prev] [next#]
6/12
【目次に戻る・TOPに戻る】