〜In 栄口家〜
パパ「よし、じゃあもう寝ようか」
ゆうと「はーい…zZ(目：こすこす)」
パパ「はい、肩までお布団被ってねー」
ゆうと「んん〜…zZ」
パパ「よし、っと。…なぁ、ゆうと？」
ゆうと「んー？」
パパ「ゆうとは、お母さんほしいって思うか？」
ゆうと「でも、おかあさんかえってこないんでしょ？」
パパ「そうだね。だから、新しいお母さんだよ」
ゆうと「んー…(ちらちら)」
パパ「遠慮しないで言ってごらん。ゆうとの本当の気持ちを教えて？」
ゆうと「…ぼくね、いなくてもがまんできる。けどね、たまにね、なんでいないんだろうっておもう、よ…」
パパ「そっ、か…。そうだよな。寂しい思いさせちゃってるな。ゆうとにも、お姉ちゃんにも…」
ゆうと「んーん！ ぼくはね、いーの！＞＜」
パパ「こーら。ゆうとの悪い癖だぞ？ 寂しい時は、寂しいって言うの。我慢しなくていいんだ。それが、子供の仕事だからねｖ」
ゆうと「はーい…」
パパ「よしよし、いい子だね。 …お父さんも、頑張らないとな…」
ゆうと「なにがー？」
パパ「ふふ、まだ内緒ｖ」
ゆうと「えー？ きになるよー！」
パパ「だーめ。もう遅いから、ほら、目を閉じて…」
ゆうと「じゃあ、ぜったいいつかおしえてね！」
パパ「ああ、もちろんｖ それじゃあ、おやすみｖ」
ゆうと「おやすみなさーい……zzZZ」
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