言葉になんか、言い表せられない。
体に触れて、感じてほしい。
●●kiss to your body●●●
織田の手が、ゆっくり肌をなぞっていく。
無骨な指だけど、その仕草はとても丁寧で優しい。
何度もキスをされ、頭を撫でられ、ふわふわの夢心地にいるみたいだ。
エロイことをしてるはずなのに、織田の柔らかな表情のせいなのか、思ったよりも緊張してない自分がいる。
「叶、綺麗やな…」
「…ど、こが…!」
「もっと、力抜いてな…?」
「……ん、ぅ」
受け入れる為のソコを、執拗なまでに弄ってくる。
体中を見られて触られて、最初あった羞恥心はどんどん小さくなっていった。
恥ずかしいっていうより、今はその異物感に耐えるので頭がいっぱいなせいかもしれない。
「キツイか…?」
「…ん、へ、ーき…」
何度も足されるローションを塗り込められながら、織田の首に縋りつく。
後ろを向いて解した方が楽だと言われたけど、少しでも織田の顔が見れなくなるのは嫌だったから…多少苦しくても、こっちの方がいい。
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