もっと一緒に。
もっと近くに。


触れる指先から、

溢れた想いが
こぼれてくみたいだ。



●●Secret night●●●

「叶…めっちゃ可愛い…」
「んぁ、ん、ん…!」


毎日のように入り浸ってる、織田の部屋。
この間織田にイタサレテから、今までの和やかな時間は短くなり、逆に今のような熱い時間が増えた。

それは俺も望んでることだったし、何も不満はない。
織田にされることは、何だって嬉しいと思う。

「そろそろ、やんな…?」
「んっ、も、…ぁっ」

胸にキスを落として、前を甘く激しく駆り立ててくる。

正直言って、凄く…気持ちいい。

織田の胸に擦り寄りながら、織田の甘い声に酔いつつ、たまっていた熱を吐き出した――


***


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