「初えっちが掃除用具室やなんて、ロマンチックやないし」
「ろまん…?」
「けど、途中までなら…な…?」
「ん、織田…」
床は汚いからって、立ったままお互いのソレを触り合う。
初めて触る織田のソコは、すでに容量を増していて脈打っていた。
刺激を与え合いながらも、体の力が抜けそうになり、何度もフラついてしまう。
それを、織田の大きい手が腰をガシっと支えてくれて…。
「叶、もっと強くシてや…」
「んぁ、…こ、こう?」
「ん、ええ感じや…」
「おだ…、何か、色っぽいな…」
月明かりに照らされた織田の横顔が、いつもよりセクシーに見えて。
正直に言えば、織田が照れたように笑った。
「叶に言われたら、おしまいやな…」
「ど、どういう、意味…っ、ん、!」
「そろそろ、ええか…?」
「ん、あ、また、…んッ…!」
イく直前、織田にキスをせがみながら、今日で二度目の熱を吐き出した。
***
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