***

「かの〜v めっちゃ可愛かったわ〜v」
「…るっせぇ//」

後始末までしてくれて、今は織田の膝の上。
ごろごろと懐いてくる織田は可愛いと思うんだけど…。
それよりも、明らかに気になる場所があったりして。

「かのーv 好きやぁ〜v」
「…なぁ。コレ…。」

「ん? おおっ!;」
「当たってるんだけど…//」

えろいことするようになってから、気持ちよくなるのは、いつも俺だけ。
織田はしなくてもいいのか、と聞けば、時間が無いとか何とかで、毎回はぐらされてしまう。
そりゃ確かにそうだけど、でもさ…。

「かのーが可愛いからなぁv 大丈夫やで、少し経てば落ち着くし…」
「なぁ、織田」

「え?」
「俺に触られるの、嫌なのか…?」

そうだとしたら、ちょっとショックだな。
口を尖らせながら言えば、織田の喉が鳴った。

織田は、俺の上目遣いに弱いって言ってたし、あんまりするのはアレだけど、たまには利用させてもらおう。


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