＋３組＋
西広「あ、お帰りー」
沖 「た、ただいまー… はぁ…」
西広「どうしたの？ ため息なんてついて…」
沖 「うん… 実は、さっき篠岡に会って」
西広「…ごめん、それよりその持ってるの何？」
沖 「あぁ、猫耳カチューシャだよー」
西広「いや、それは分かるんだけど… 何でそんなの持ってるのかを聞きたいんだ。(真顔)」
沖 「これね、篠岡がくれたんだ。カップル記念だって」
西広「そ、そう… ごみと一緒に焼却炉に放り込んでくれば良かったのに…」(！)
沖 「それがね、みんなも持ってるって言うんだ。仲良くなれるんだって」
西広「みんなって、三橋達って事？」
沖 「そうそう」
西広「そんなの嘘に決まってるよ。部員の半分が猫耳カチューシャ持ってるなんて、俺は信じたくないなぁ」(…)
沖 「俺もそう思ったんだけど、篠岡が『みんなに聞いてもいいよ』って自信満々だったんだー」
西広「口裏でも合わせてるんじゃない？」
沖 「そうかなぁ…」
西広「三橋達にとってメリットがないとは思うけど、篠岡に脅迫されたとかなら、辻褄が合うし…」(おま！)
沖 「なるほどー！」
西広「…この際だから言うけど、マネジとしての篠岡以外には迂闊に深入りしちゃダメだよ？」
沖 「えっ、何で！？」
西広「沖が人を疑わないからだよ。俺は沖の事を想って言ってるんだからね？」
沖 「にしひろ…！ あ、ありがとう！＞＜。(ぎゅー！)」
西広「よしよし…(頭：ぽんぽん)(大丈夫かな…)」
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