「好きだよ〜、栄口〜v」
「…もう、分かってるってば」
「言いたいの〜v」
「はいはいv」
柔らかいほっぺにすりすりしながら、まん丸い後頭部を撫でると、くすぐったそうに笑った。
やばい、天使すぎるよこの笑顔…!
「ね、もう食べよ? 時間なくなっちゃうし」
「うん!」
そう言って、穴だらけになった玉子焼きをアーンしてくれる。
ほんのり甘い玉子焼きを食べながら、俺もお返しにソーセージをアーンしてあげると、嬉しそうに食べてくれた。
あああもう、
無事に仲直り出来て良かった〜!
あとで3組に行って、
西広にお礼言いに行かないとね!
**END**
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