* * *


ということで、昼休み。
部室に連れ込んだ田島と、ちゅっちゅしてる真っ最中。

脇腹を撫でつつ、尖った乳首を甘く噛んでると…鼻にかかった甘い声が、小さく洩れた。
騒がしい毎日だが、こうしてる時が一番落ち着くぜ…。(…)

「田島、もうちょい…」
「ん…、ぁ…」

ラブ期になってからは、甘やかしてばかりだ。
キスも触るのも撫でるのも、全部優しくしてしまう。

いじめるとなると、必然的に体が離れちまうからな。
今の俺的には、ぎゅうぎゅうくっついてキスする方が楽しいわけで。

「ほら、力入れろって…」
「んんー…」

とろんとした目で、俺の言う通りに腕に力を込めてくる。
ぴったりとくっついてキスしたまま、右手で乳首を摘んでると…すぐ側でガシャアアンと物音がした。

「えっ!?」

二人で驚いてると、ロッカーからカメラを抱えた篠岡がごろんと転がってきた。(な!)

「何してんだよ!?」
「いたた… あ、お構いなくv

えへへと照れ笑いを浮かべつつ、いそいそとロッカーへ戻ろうとする篠岡の首根っこを捕まえ、ポイッと外へぶん投げた。(!)  


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