「今頃ゲームどころじゃねーんだろうなー」
「生々しいこと言うな」

「あの二人がエロってるって、想像つかねーよなー」
「想像したくない」

「織田は何となく分かるけど、叶がなー」
「織田を何だと思ってんだ」

何でコイツはこんなにあっけらかんとしてるんだ。それとも俺がおかしいのか?
いや、柊の感覚が麻痺してんだ、きっと。

「吉が言ってたんだけど、織田と叶が同室なる前に、コッソリ逢引してたらしいぞー」
「ふーん」

「どこで、って聞けよ」
「…聞いて欲しいのかよ」

「うん。聞いて聞いてv」
「お前のテンションうぜぇ!」

「えええー!? ここ聞くとこでしょ!?」
死ねお前は! クリスマスのケーキに乗っかってろ!」

「どういう罵倒!? ヒイラギだから!?」
「そうに決まってんだろ! チョコにも砂糖菓子にもなれないピック野郎が!」

自分でも何を言ってるのか分からないまま、手を洗いつつ「お前なんて食べられずに捨てられる運命なんだからな!」と罵倒を浴びせ続ける。
柊は「ひ、ひどい…」って呟きながら呆然としていた。(哀れ…)


はー、しんどい…。

えーと、こんな感じで。


畠による、
織田&叶レポートでした!






**END**(ここで!?)


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