【Patient No.9:泉】

* * *

+昼休み+


沖 「にーしひろv ご飯食べよーv」

西広「うん、食べよーv」

沖 「にしても、スゴイね西広は! 入れ替わり立ち代わりで、みんな相談に来てるね!^^*(座)

西広「そうだねぇ、昼休みになるのが早く感じたよ^^*」

沖 「あははは! …あ!」

西広「ん?」

沖 「ドアんとこ、泉が立ってるよ」

西広「本当だ。泉も何かあったのかな?」

泉 「よっ!^^ノ 俺も一緒に食っていい?(座)

西広「もちろん、いいよー^^*」

沖 「泉も、何か相談あるの?^^*」

泉 「あぁ、ちょっとな… 浜田とか、他の奴らに言うなよ? バカにされっから」

西広「? うん、なに?」

泉 「そのー、たま〜に、浜田とスーパー行ったりするんだけど。主婦がよく野菜をジロジロ見てんだよなー」

西広「あぁ、鮮度がいいのとかを選んでるんじゃないの?」

泉 「そう! 俺もそうだと思うんだ。でも、浜田は値段だけ見てカゴに入れてて…」

沖 「ふーん?」

泉 「よりおいしいのを見分ける方法とかあれば、教えてほしいなーって…」

沖 「へー! 泉も、そういうの気にするんだv」

泉 「そういうわけじゃないんだけど… 昨夜、浜田が夕食作ってる時に『あー、もうコレ傷んでるわー…』ってボヤいてたから…」

西広「ふーん… 確かに、鮮度がいいと長持ちするし、経済的にもいいよね。よく使う野菜は何なの?」

泉 「強いて言えば、キャベツ、にんじん、玉ねぎー…あとは もやしだな。安いし」

西広「じゃあ、順番に。キャベツは、身が重いのを選ぶといいよ。中身が詰まってるからねー。あとは、切り口が黒ずんでなくて、白いかどうか見てみて」

泉 「ふむふむ」

西広「にんじんは、色が鮮やかなものを選ぶといいんじゃないかな。表面が滑らかなのも、ポイント高いよ^^*」

泉 「へぇー!」

沖 「玉ねぎは、皮が浮いてないのがいいんだよね?」

西広「そうそう。芽が出そうにないものとかねv」

泉 「ふむふむ…」

西広「あとは、もやしか。もやしは、シャキッとしてて、茎とか根が 茶色になってないものがいいな。茎とかから傷んでくるからねー」

泉 「ほー! なるほど! スゴイな西広は!」

沖 「そうなんだよ、スゴイんだよ西広は!^^ノ」

西広「何で沖が自慢げなんだよv」

沖 「へへへーv」

泉 「何か平和だなー。俺も3組が良かったー」

西広「あははは! せっかく9組になったのに、勿体ないじゃんv」

泉 「ど、どういう意味だよ…//」

沖 「あー、照れてる〜v」

泉 「照れてねぇ!//」

西広「あははは!^^*」




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