【Patient No.8:巣山】
* * *
巣山「…あ、西広。ちょっといいか?」
西広「うん、いいよー。何かの相談?^^*」
巣山「そう。っても、別に大したことじゃ…」
西広「いいよ、何でもv」
巣山「悪いな。その…沖の事なんだけど」
西広「ふふふv なーに?^^*」
巣山「その…アイツって、天然じゃん。それに、よくビックリしてるんだけど…」
西広「うん、それは俺もだよ。それで?」
巣山「天然すぎて、俺の気持ちも知らないで、いろいろやってくるっていうか…」
西広「えっ! いろいろって、何を!?v」
巣山「何でキラキラしてんだよ… 例えば、俺が先に歩いてる時に、後ろから肘ん所の服を ちょんって摘まんできたりとか…」
西広「あははは! ほら、巣山って歩くの早いから! あははは!」
巣山「あとは、意味深に『目を瞑ってくれ』とか言うし…思ってたのと全然違かったけど…」(…)
西広「あぁ、それは沖から聞いたよv 巣山も大変だねv あははは!」
巣山「笑ってる場合かよ! いつ、俺がキレてもおかしくねーっつの…」
西広「切れるって、理性の糸?」
巣山「…そう」
西広「いっそ、切れちゃえば?^^*」
巣山「えっ!」
西広「あの沖だもん。沖からは仕掛けてこないんじゃないかな。進展するには、巣山がリードしてあげないとv」
巣山「そ、それは… いや、進展はしたいんだけど、沖がビビったらどうしようかと…」
西広「何言ってんの、ビビらないかもしれないじゃん! やってみなきゃ、分からないよ? 案外ノリノリかもv」
巣山「ノリノリ…//」←
西広「やる前から心配しないでさ、進んでみたら? フォローは俺がするからさv」
巣山「そっか… そうだよな、サンキュー。スッキリした」
西広「あはは、どーいたしましてv」
巣山「それじゃ、またな」
西広「はーいv」
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