【Patient No.2:水谷】
* * *
水谷「…おーい、西広〜!^^ノ」
西広「あれ? …どうしたの? 栄口の教室は1組だよ?^^*」←
水谷「そうじゃなくって!>< さっきトイレで沖に会って、西広が悩みを聞いてくれるって言うからさ! 飛んできた!^^ノ」
西広「あはは、そうなんだv で、何か悩みでもあるの?」
水谷「あるよ〜、もちろん! すっごい重大な悩み!」
西広「へぇ、どうしたの?」
水谷「あのね、栄口の事なんだけど…」
西広「(やっぱりな…) うん、栄口がどうしたの?」
水谷「ほら、栄口ってすっごい可愛いじゃん? だからね、栄口が誰かと一緒にいると、ソイツが栄口に惚れちゃわないかなって心配なんだ〜…」
西広「へ、へぇー…」(…)
水谷「今朝もね、知らないおじさんに話しかけられてて…道を聞かれただけみたいだったんだけど、何かモヤモヤしちゃって〜!><」
西広「それぐらいじゃ、惚れないんじゃないかなぁ。それに、もし惚れられても 栄口はしっかりしてるから大丈夫だと思うよ」
水谷「うーん、そうなんだけど〜…」
西広「…それに、栄口は水谷のこと大好きだし。他の人なんて 眼中にないんじゃないかな?^^*」
水谷「えっ!?v 本当!? 本当にそう思う!?v」
西広「思う思うv 水谷を見る目がハートだもんv」
水谷「えー!?v えへへ、そっかなぁ〜v 照れちゃうなぁ〜v><*」
西広「あははv だから、もっと自分に自信持っていいと思うよ? それに、栄口のこともね」
水谷「栄口のこと?」
西広「栄口は相手の心配も自分の心配にしちゃうタイプだし。水谷が自信なくしてたら、栄口も不安になっちゃうんじゃないかな」
水谷「そっかぁ〜…」
西広「もっとドッシリ構えてていいと思うよ。二人はお似合いだしv」
水谷「えっv …うん、そうだよね! 俺、もっと大人になる!^^ノ」
西広「うん、頑張ってねv」
水谷「ありがとー、西広〜v …あ、もう時間だ! じゃあ、また部活でね〜!^^ノ」
西広「はいはい、じゃーねー^^ノ」
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