「あの時より、上手くなった〜?」
「ばーっか」

俺の顎にこつんと頭突きをしてきて、首筋に擦り寄って甘えてる。
こんなに甘えん坊なのは、俺の前でだけだもんね。そう思うと、愛しい気持ちと一緒に、変な優越感も一緒に沸き起こってくる。

「でもさぁ、今思うと、ガッチガチに緊張してたよね、お互い」

俺が少し笑いながら言えば、栄口も思い出したのか ふふっと笑った。
俺は栄口を傷つけないように、優しく優しく…って思ってたけど。

「水谷の緊張が移っちゃったの!」

だから水谷のせい、だって。
どっちかって言うと、栄口のが緊張してたように見えたんだけどなぁ…。

「ねぇねぇ、今はどう?」
「何が?」

「今も緊張する?」
「…緊張っていうか、恥ずかしいよ」

ぽそぽそと呟く栄口の耳が、ほんのり赤い。何を思い出してるのか聞きたいけど…また怒っちゃったらヤだから、言わないでおこうっと。
それより、言いたいのは…


「ねぇねぇ、栄口v」
「なーに?」


「えへへ、大好きだよ〜v」

「…俺だって、大好きだよーだv」





**ENDv**


みたいなー!\(^O^)/

水栄リクの、『水栄エロス』&『初夜を振り返る二人』を合体させてみた^p^
やっぱり甘いわこの二人^^^^^


えーと、エロスリクがあった3組のカプを書いてみましたが、会話文だけのエロスも考えた(ていうか当初はその予定だった)んですけど、どうせだったらちょっと文章も入れてまえ!ってことでね!^^^^^(…)

はるかぐでもエロスリクを頂いてたんですが、こっちは小話で書かせてもらうと思いますw

っと、これにて50万企画、完全に終了でございます!
たくさんのご応募、本当にありがとうございました!

来年もひとつ、よろしくお願いします!
\(^O^)/



UP:2010/12/30


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