※性描写があります、注意!


■水栄ver.


今夜は、栄口の家にお泊り。
ご飯食べて、お風呂入って、ちょっとだけ勉強して…その後はもちろん、イチャイチャして。

イチャイチャがエスカレートしていくのは、俺としてもだけど…栄口だってきっと望んでいたはず。
だって、可愛い目が潤んでたんだもん。

「ぁっ…、みずた…」
「栄口…足、こっちして…」

足首を掴んで、ぐいっと押し倒すように両足を開かせれば…すでに繋がってるソコを見せ付けるような格好になってしまい、栄口が両手で顔を隠してしまう。

意地悪するつもりじゃなかったんだけど、栄口が潤んだ目のまま睨んできた。
頬がピンクで、口は半分開いたまま…そんな可愛い顔じゃ、睨むのも逆効果なのに。

「かーわいぃー…」

思わずこぼれた言葉に反応したのか、今度は栄口が俺の両肩を掴んで グイッと引き寄せた。
すぐ目の前にある栄口の顔は、まだちょっと怒ってるっぽいけど…そんな表情も可愛くて仕方ない。

「わざと じゃ、ないよ…?」
「わざとだったら、もっと、怒ってる…」

ほら、また。
そんな可愛いこと言っちゃうんだもんね。
せっかく引き寄せてもらったけど…ゴメンね、栄口。

「動いても、大丈夫そう…?」
「…ん、」

離れながら問えば、ほぼ吐息のような返事が ちっちゃく聞こえて…

それからは、
自分でもおかしいぐらいの熱で、


栄口の体に夢中になっていった。





* * *


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