>>ほのぼの〜甘

■広がるネットワーク

花井「…お、大地からメールだ(見) …練習試合の申し込みか、予定どうだったかな…」

<20分後>

大地『そうなんだよ、先輩がクールで困ってるんだ〜! そんなトコも好きなんだけど、どうしたらもっとデレデレしてくれんのかなぁー』

花井『俺の意見じゃ参考にならないかもな。あの田島だし…田島がクールな時ってナイからな』

大地『いいなー! 西浦で誰かクールな人いない?』

花井『1番それっぽいのは泉だと思うんだけど、泉本人がアレだからな… 俺らんとこの応援団長に聞くのがいいかも。1個上で浜田さんっつーんだけど』

大地『へー! じゃあさ、浜田さんに俺とメル友になりませんかって伝えてくんないかなー。だめ? 図々しい?』

花井『いや、あの人器でかいから大丈夫だろ。人懐こいし、相談役とかうまいと思うぜ』

大地『マジで! じゃあ頼むよ梓君!』

花井『明日言っとくわ。けど、その梓ってのはヤメロよな。んじゃ、またな』

大地『おー、おやすみ!』

大地「…よし!(送信) 浜田さんかー、どんな人かなー^^*」


野球の話は口実だったり。


■先輩からのアドバイスを


梅原「よー、泉くんv 元気?^^*」

泉 「あ、ちぃース。一応元気ッスけど」

梅原「アイツとは上手くいってる?」

泉 「まぁ、ボチボチですね…あいつのアホな所ばっかり目に付く時があって困ってますけど」

梅原「あー、まぁ誰でも完璧じゃねーからなぁ〜」

泉 「先輩は、梶山さんの嫌な所があったらどうするんスか? 直接言います?」

梅原「んー…いや、言わねーな。よっぽどじゃない限りは。お互い様だしな、こーゆーのって」

泉 「へーぇ…」

梅原「前は俺もいちいち気になったんだけどさ。でも、梶のヤな所とかもさ、見てる内に気にならなくなるんだよ。むしろ可愛いなーとか思ったりして」

泉 「可愛い?」

梅原「そうそうv 泉くんにもその内芽生えるんじゃね?^^*」

泉 「そうッスかねー? じゃあ、もうちょっと様子見てみるッス」

梅原「うん、それがいいよv」


勉強になります、先輩!



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