>>タケ+利
■こんなんは日常茶飯事です■

利央「…大体ねぇタケさんだって打率低いじゃないですか! ボールの球までばんばん振ってどうすんの!」

タケ「お前他人のこと言えんのか? 身長ばっか伸びやがって、頭足りてないだろ。捕手がそれでいいのか?」

利央「足りてますー! こないだのテストだって古典も数学も科学だって平均点超えたんだから!」

タケ「それは和さんと慎吾さんのおかげだろう。来年にはもういないんだぞ。いつまで頼る気だ」

利央「俺だっていつまでも和さんたちに頼るつもりじゃないもん! 準サンは大体成績いいもん!」

タケ「何でそこで準太が出てくるんだ。準太に頼るつもりか?」

利央「そうですよーだ! タケさんには絶対聞きに行ってやんないからね!」

タケ「誰が頼って欲しいと言った。お前の勉強面まで面倒みるつもりは毛頭ない」

利央「タケさんが毛頭ないって言うとウケるー!^^」

タケ「ギャグで言ったんじゃない。大体毛頭ぐらいある」

利央「坊主じゃないタケさんも見たいな〜。今度から伸ばして下さいよ〜v」

タケ「お前の指図を受けるつもりはない。大体、俺にも言わせてもらえば利央は普段の生活態度からして……」


山ノ井「何あれ。喧嘩?」

本山「どうだろうな。微妙な所だ」

準太「どうでもいいけど俺を巻き込まないでほしいス」



打率云々の話はどこへ。



■選択肢を広げるのは悪いことじゃない■

利央「タケさんタケさん!!」

タケ「何度も呼ばなくても聞こえてる」

利央「この新発売がすっごいオイシイの!^^ 食べてみて!」

タケ「俺は甘いの食べないぞ」

利央「大丈夫、ビターだから!」

タケ「…お前がビターなんて珍しいな」

利央「タケさんに合わせたの!v」

タケ「……む、ムリに合わせなくていい」

利央「えー、何で何でー!?><」

タケ「食うから大人しくしろ」



クラスメイトには『飼い主とペット』と呼ばれています。




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